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布基礎の配筋基準は?1分でわかる基準、配筋、ベタ基礎の配筋、建築基準法との関係

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布基礎の配筋基準は告示1347号(建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件)に明記あります。また布基礎の底版の幅、基礎底も最低基準が明記されています。この基準以上の配筋や布基礎の断面にします。今回は、布基礎の配筋基準、配筋方法、ベタ基礎の配筋、建築基準法との関係について説明します。布基礎の特徴、配筋の意味は下記が参考になります。

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布基礎の配筋基準は?配筋方法、ベタ基礎の配筋

布基礎の配筋基準は、告示1347号(建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件)に明記あります。下図をみてください。布基礎には、最低限、下図の配筋が必要です。


図 布基礎の配筋基準


下記に布基礎に必要な配筋を示します。


底版 ⇒ 径9mm以上の鉄筋が@300以下

壁 ⇒  径9mm以上の鉄筋が@300以下


上記は最低限の基準です。上記を守っていれば必ず安全、とは言えません。建物ごとの条件に対して構造計算を行い、問題ないことを確認しましょう。ベタ基礎の配筋基準を下図に示します。


図 ベタ基礎の配筋基準

概ね、布基礎の配筋基準と同等ですね。ただし布基礎とベタ基礎では、底版の計算方法が違います。計算結果に応じて配筋を決めましょう。布基礎とベタ基礎の詳細は下記が参考になります。

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また基礎の配筋については、下記も参考になります。

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布基礎の配筋と建築基準法の関係

布基礎の配筋以外に、建築基準法の告示では、布基礎の


基礎底 ⇒ 240mm以上

底版厚 ⇒ 150mm以上

壁厚 ⇒ 120mm以上


が規定されます。また底版幅は、長期に必要な許容応力度に対して規定されます。下表に示しました。


図 布基礎の底版幅

まとめ

今回は布基礎の配筋基準について説明しました。建築基準法の告示1347号で、配筋の最低基準が規定されます。ただし最低基準を満足すれば安全ではなく、建物の条件ごとに構造計算が必要です。布基礎の詳細、布基礎の配筋の計算方法は下記が参考になります。

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