【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
布基礎の配筋基準は告示1347号(建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件)に明記あります。また布基礎の底版の幅、基礎底も最低基準が明記されています。この基準以上の配筋や布基礎の断面にします。今回は、布基礎の配筋基準、配筋方法、ベタ基礎の配筋、建築基準法との関係について説明します。布基礎の特徴、配筋の意味は下記が参考になります。
布基礎と独立基礎、ベタ基礎の違いと、本当に伝えたい各基礎の特徴
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
布基礎の配筋基準は、告示1347号(建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件)に明記あります。下図をみてください。布基礎には、最低限、下図の配筋が必要です。
下記に布基礎に必要な配筋を示します。
底版 ⇒ 径9mm以上の鉄筋が@300以下
壁 ⇒ 径9mm以上の鉄筋が@300以下
上記は最低限の基準です。上記を守っていれば必ず安全、とは言えません。建物ごとの条件に対して構造計算を行い、問題ないことを確認しましょう。ベタ基礎の配筋基準を下図に示します。
概ね、布基礎の配筋基準と同等ですね。ただし布基礎とベタ基礎では、底版の計算方法が違います。計算結果に応じて配筋を決めましょう。布基礎とベタ基礎の詳細は下記が参考になります。
布基礎と独立基礎、ベタ基礎の違いと、本当に伝えたい各基礎の特徴
また基礎の配筋については、下記も参考になります。
布基礎の配筋以外に、建築基準法の告示では、布基礎の
基礎底 ⇒ 240mm以上
底版厚 ⇒ 150mm以上
壁厚 ⇒ 120mm以上
が規定されます。また底版幅は、長期に必要な許容応力度に対して規定されます。下表に示しました。
今回は布基礎の配筋基準について説明しました。建築基準法の告示1347号で、配筋の最低基準が規定されます。ただし最低基準を満足すれば安全ではなく、建物の条件ごとに構造計算が必要です。布基礎の詳細、布基礎の配筋の計算方法は下記が参考になります。
布基礎と独立基礎、ベタ基礎の違いと、本当に伝えたい各基礎の特徴
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート