この記事の要点
基礎設計をするとき「コンクリートの強度はどれくらい必要か」という質問が現場から来ることがある。一般的な建物の基礎では設計基準強度Fc=21N/mm²が使われることが多いが、凍結深度・地下水・塩害環境ではより高い強度が必要になる。
鉄筋コンクリート基礎は鉄筋とコンクリートが一体になって引張・圧縮の両方に対応する。コンクリートの強度・配筋量・かぶり厚さの三者が基礎の耐力と耐久性を決める。
直接基礎は、コンクリートの塊(かたまり)で建物の重さを支える構造部材です。
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基礎には、直接基礎と杭基礎があります。
直接基礎は、コンクリートの塊(かたまり)で建物の重さを支える構造部材です。
杭基礎は、コンクリートの塊(フーチング)と杭を一体化し、建物の重さを支えます。
一般的に、基礎はコンクリート製(鉄筋コンクリート)です。
今回は、基礎とコンクリートの関係、意味、強度と21N/m㎡、鉄筋との関係について説明します。
直接基礎、杭基礎の意味は下記が参考になります。
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基礎はコンクリート製(鉄筋コンクリート製)がほとんどです。基礎には、直接基礎と杭基礎があります。直接基礎は、コンクリートの塊が建物の重さを支えます。直接基礎の特徴、種類は下記が参考になります。
基礎となる鉄筋コンクリートの塊を、フーチングともいいます。フーチングの詳細は、下記が参考になります。
杭基礎では、建物の重さを支えるのは「杭」です。杭はコンクリートの塊(フーチング)と一体化されます。杭基礎の特徴は、下記が参考になります。
基礎は土の中に埋まっています。土中は材料が腐食しやすい環境です。一方、コンクリートは腐りにくい材料ですね。
基礎に用いるコンクリートの強度は、
Fc24以上
が一般的です。最近では、コンクリートの耐久性の観点からFc21を使うことは少ないです。Fc21の「Fc」を設計基準強度といいます。FCの詳細、基礎コンクリートの強度は下記も参考になります。
設計基準強度と品質基準強度の違いと、5分で分かるそれぞれの意味
基礎コンクリートの強度は?1分でわかる値、設計基準強度21N/m㎡でよい?規格
基礎に用いるコンクリートには、主に曲げモーメントとせん断力が生じます。曲げモーメントに対しては、フーチングのベース筋で抵抗させます。フーチングの配筋、意味は下記が参考になります。
ベース筋とは?1分でわかる意味、設計法、はかま筋との違い、付着長さ
混同しやすい用語
直接基礎
コンクリートの塊(フーチング)で建物の重さを直接地盤に伝える基礎形式です。
地盤が良好な場合に採用されます。
杭基礎
フーチングと杭を一体化し、杭によって建物の重さを支える基礎形式です。
地盤が軟弱な場合に用います。
フーチング
基礎を構成するコンクリートの塊の部分です。
直接基礎でも杭基礎でも用いられ、基礎全体とは区別されます。
基礎とコンクリートを整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 直接基礎 | コンクリートの塊で建物の重さを支える | 地盤が良好な場合に採用 |
| 杭基礎 | フーチングと杭を一体化して支える | 地盤が軟弱な場合に使用 |
| コンクリート強度 | Fc24以上が一般的 | 設計基準強度Fc21は近年少ない |
今回は基礎とコンクリートの関係について説明しました。
意味が理解頂けたと思います。
基礎のほとんどが鉄筋コンクリート製です。
基礎は土中に埋まっています。
そのため、基礎の材料として腐りにくい、コンクリートを用いる必要があります。
下記も併せて学習しましょう。
基礎コンクリートの強度は?1分でわかる値、設計基準強度21N/m㎡でよい?規格
ベース筋とは?1分でわかる意味、設計法、はかま筋との違い、付着長さ
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。
