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鋼構造物とは、部材に鋼を使った構造物です。実務では、鉄骨構造物(鉄骨構造)といいます。また、単に「鋼構造」でも意味は通じます。鋼は軽量で、強度、剛性が高い材料です。その特徴を活かし、比較的長いスパンに対応できます。今回は、鋼構造物の意味、読み方、設計法、建物の例について説明します。※当HPでは、鋼構造物に関する用語、設計法を多数紹介しています。下記の記事が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
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鋼構造物とは、鋼による構造物です。単に「鋼構造」ともいいます。また、実務では「鉄骨構造」という言い方も根強いです。実際には、使う材料は「鋼」なので、「鉄」とは違います。※鋼の詳細は、下記の記事が参考になります。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
鋼構造物は、「こうこうぞうぶつ」と読みます。
鋼構造物の設計は、
・許容応力度計算
・保有水平耐力計算
を行います。許容応力度計算、保有水平耐力計算は、下記の記事が参考になります。
鋼構造物の設計では、必ず建築学会の鋼構造設計規準を参考にします。下記の書籍です。
また、鋼構造物は座屈に注意します。座屈とは、細長い部材に生じる崩壊現象です。※座屈の意味は、下記の記事が参考になります。
下記の書籍も参考になります。
鋼構造物の建物の例には、事務所ビル、倉庫、軽微な平屋などがあります。色々な建物に利用されますが、分譲マンションを鋼構造物にすることは無いです。
分譲マンションは、賃貸マンションとは違い、室内空間に振動や音の問題が無いよう配慮します。そのため、鉄筋コンクリート造とし、スラブ厚や壁厚を大きくします。
鋼構造物は、比較的、音を伝えやすい構造なので、分譲マンションには採用しません。
音の問題が多少無視できる施設(事務所ビル、倉庫など)には、鋼構造物が積極的に採用されます。特に、大スパン架構とする倉庫は、ほとんどが鋼構造物です。鋼は軽量で、強度、剛性が高いからです。
今回は鋼構造物について説明しました。意味が理解頂けたと思います。鋼構造物は、鋼を使った構造物です。軽量かつ強度、剛性が高いので、比較的長いスパンに対応できます。事務所ビルや倉庫など、色々な建物に採用されます。鋼構造物の建物の例を理解してください。鋼構造物の設計法を覚えてくださいね。下記の記事も併せて参考にしてください。
鋼構造ってなに?よく分かる鋼構造と鉄骨構造、構造力学との関係
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