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許容曲げ応力度は下記の2式で計算して大きい値を採用できます。要するに、どちらの計算式を用いても良いので、部材の座屈長さLb、梁断面の寸法が既知であれば算定できるfb2式の計算ツールを示します。
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使い方は簡単です。梁の座屈長さLb、梁の高さh、フランジ面積Af(Af=フランジ幅B×フランジ厚t)をmmの値で入力します。なお、梁の座屈長さは下図に示すように、梁の全長ではないです。梁の横倒れを防ぐ小梁(横補剛材)が入っている場合、横補剛材間の長さとします。
実際に許容曲げ応力度を計算しましょう。Lb=5m、部材断面をH-340x250x9x14とすると、許容曲げ応力度は
・短期許容曲げ応力度 ⇒ fbs=89000/(Lbh/Af)=89000/(5000×340/250×14)≒183.5N/mm2
・長期許容曲げ応力度 ⇒ fbL≒122.3N/mm2(≒183.5÷1.5)
となります。許容曲げ応力度を大きくする場合、部材の座屈長さLbを小さくするか、断面のAf(フランジ板の面積)を大きくします。
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