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鉛直上向き(えんちょくうえむき)とは、重力と反対方向(上向き)のことです。重力の作用する方向を「鉛直下向き(えんちょくしたむき)」といいます。鉛直上向き・下向きを合わせて、単に「鉛直方向」ともいいます。今回は鉛直上向きの意味、読み方、鉛直下向きとの違い、垂直抗力、張力との関係について説明します。鉛直、鉛直下向きの詳細は下記が参考になります。
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鉛直下向きとは?1分でわかる意味、読み方、鉛直上向きとの違い
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鉛直上向き(えんちょくうえむき)とは、重力と反対方向(上向き)のことです。下図の方向が鉛直上向きです。
また、重力の作用する方向を「鉛直下向き(えんちょくしたむき)」といいます。なお、鉛直とは糸の先に重りをたらしたときの「糸の方向」です。
鉛直上向き・下向きを合わせて「鉛直方向(えんちょくほうこう)」ともいいます。鉛直下向き、鉛直の意味は下記が参考になります。
鉛直下向きとは?1分でわかる意味、読み方、鉛直上向きとの違い
鉛直と垂直の違いは?1分でわかる意味、図の説明、鉛直方向、水平方向
鉛直上向きは「えんちょくうえむき」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
・鉛直下向き ⇒ えんちょくしたむき
・鉛直 ⇒ えんちょく
・垂直 ⇒ すいちょく
・水平 ⇒ すいへい
鉛直と垂直の詳細は下記が参考になります。
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下図をみてください。床の上に物が置いてあります。物には質量があるため、重力による力が床に作用します。簡単に言うと、物が床を押します。
一方で、床から物に対して「反対向きに物の重さと同じ力」が作用します。これを垂直抗力(すいちょくこうりょく)といいます。
つまり、物が床を押す一方で、床が物を押し返しているのです。物が床の上で静止しているとき、重力と垂直抗力は「釣り合っている」といいます。
上図の垂直抗力の矢印をみてください。上方向に力が作用していますね。床面が水平のとき、その垂直方向は「鉛直上向き」になります。
ただし、下図のように床面が斜めになると垂直抗力は「鉛直上向きで無い」ので注意しましょう。
また、下図のように天井から糸をつるして先端に重りを付けます。このとき、重りに作用する力に対して、糸には「鉛直上向きの張力、鉛直下向きの張力」が生じます。
今回は鉛直上向きについて説明しました。鉛直上向きとは、重力と反対方向のことです。重力の作用する向きを「鉛直下向き」といいます。似た用語に「垂直」があります。鉛直と垂直の違いは必ず理解しましょう。下記が参考になります。
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