【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
水平(すいへい)とは、地球の重力と直交する方向です。水面のように平らな状態を意味します。建築物は鉛直(垂直)、水平に建てることが基本です。今回は水平の意味、垂直との違い、水平方向、水平荷重との関係について説明します。鉛直、垂直の意味は、下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いは?1分でわかる意味、図の説明、鉛直方向、水平方向
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
水平(すいへい)とは、地球の重力と直交する方向です。糸の先端に重りをたらします。糸の方向は重力に従います。これが鉛直です。水平は鉛直と直交する関係にあります。下図をみてください。これが水平と鉛直です。
鉛直、鉛直方向の意味は下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いは?1分でわかる意味、図の説明、鉛直方向、水平方向
お近くの建築物やご自身の住まいをみてください。斜めに傾いたり、斜めの床は無いですよね。必ず建物は「鉛直」に建てられ、床は「水平」に造ります(例外もあります)。
特に、床が水平であることは私たちの健康にも影響します。水平でない床で生活すれば、気分が悪くなるでしょう。
水平は「すいへい」と読みます。関係用語の読み方は下記です。
鉛直 ⇒ えんちょく
垂直 ⇒ すいちょく
平行 ⇒ へいこう
水平と鉛直の違いを下記に示します。
水平 ⇒ 重力と直交する方向。水面のように平らな状態。
鉛直 ⇒ 重力の方向。糸の先端に重りをつけて垂らしたときの糸の方向。
鉛直、鉛直方向の意味は下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いは?1分でわかる意味、図の説明、鉛直方向、水平方向
水平は建築物の設計、施工で重要です。建築物の構造設計では「水平方向の荷重(水平荷重または水平力)」を考慮します。
水平荷重の例として、下記があります。
地震力
風圧力
日本は地震大国のため、地震力による安全性の検討がとても重要です。下図をみてください。建物に地震力が作用しています。地震力は水平荷重です。
水平荷重は建物を転倒させるような影響があります。また、建物が高くなるほど水平荷重による影響は大きくなります。
地震力、風圧力の意味は下記が参考になります。
風圧力とは?1分でわかる意味と計算、速度圧と風力係数、受圧面積との関係、風荷重との違い
今回は水平について説明しました。意味が理解頂けたと思います。水平は、重力の方向と直交する方向です。鉛直方向に直交する方向ともいえます。水平の意味、鉛直(垂直)との違い、水平荷重の種類など覚えましょう。下記の記事も参考になります。
鉛直と垂直の違いは?1分でわかる意味、図の説明、鉛直方向、水平方向
風圧力とは?1分でわかる意味と計算、速度圧と風力係数、受圧面積との関係、風荷重との違い
【3割引!】一級建築士対策も◎!大好評のお得な用語集はこちら⇒ 全92頁!収録用語1100以上!建築構造がわかる専門用語集(※既に297人がお申し込みしました!)
図解で構造を勉強しませんか?⇒ 当サイトのPinterestアカウントはこちら