この記事の要点
直交(ちょっこう)とは、2つの線や面が直角に交わることです。
「直角に交わる」ので、「直交」といいます。
この記事では、直交とは何か、読み方、垂直とどう違うのかを整理します。
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直交(ちょっこう)とは、2つの線や面が直角に交わることです。
「直角に交わる」ので、「直交」といいます。
似た用語に、鉛直、垂直などがあります。
今回は直交の意味、垂直との違い、鉛直、水平、平行について説明します。
垂直と鉛直、水平、平行の意味は下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いとは?意味・鉛直方向・水平方向をわかりやすく解説
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直交(ちょっこう)とは、2つの線や面が直角に交わることです。下図をみてください。これが直交です。
建築では「直交」という用語をよく使います。是非覚えてくださいね。似た用語に、垂直と鉛直があります。垂直、鉛直の意味は下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いとは?意味・鉛直方向・水平方向をわかりやすく解説
直交は「ちょっこう」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
垂直 ⇒ すいちょく
鉛直 ⇒ えんちょく
水平 ⇒ すいへい
平行 ⇒ へいこう
鉛直、水平、平行の意味は、下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いとは?意味・鉛直方向・水平方向をわかりやすく解説
直交と垂直の違いを下記に示します。
直交 ⇒ 2つの線や面が直角に「交わる」こと。
垂直 ⇒ ある方向に対して直角をなす方向。
水平面(水平線)に対する垂直方向は、鉛直方向と同じ。
直交は、「2つの線(面)」が「直角に交わる」という点がポイントです。下図をみてください。これが直交です。
垂直を下図に示します。線や面が直角に交わらない場合でも「垂直」といいます。
例えば、上図の底辺の線分と、縦の線分は交わっていません。それでも、底辺の方向に対して直角をなすため、「垂直」といえます。垂直の意味は、下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いとは?意味・鉛直方向・水平方向をわかりやすく解説
直交と鉛直、水平、平行の違いを下記に示します。
鉛直 ⇒ 重力の方向。
糸の先端に重りを垂らしたときの、糸の方向。
水平 ⇒ 鉛直に直角をなす方向。
平行 ⇒ どこまで伸ばしても交わらない2つの線、面のこと。
直交は、2つの線や面が直角に交わることです。上記のいずれとも意味が違います。ただし、水平方向の線と鉛直方向の線が交わるとき、「直交」の関係にあります。直交は、「直角に線が交わることが」重要です。一方、上記は「方向」を示す用語です。
混同しやすい用語
垂直
ある方向に対して直角をなす方向を指します。
直交が「2つの線や面が直角に交わること」であるのに対し、垂直は「交わらなくても直角をなす方向」という意味で使います。
鉛直
重力の方向(糸に重りを垂らしたときの方向)を指します。
水平面に対する垂直方向と同じですが、直交とは異なる概念です。
平行
どこまで伸ばしても交わらない2つの線・面のことで、直交(直角に交わる)とは正反対の関係です。
直交を整理した表を示します。
| 用語 | 意味 | 備考 |
|---|---|---|
| 直交 | 2つの線や面が直角に交わること | 読み方:ちょっこう |
| 垂直 | ある方向に対して直角をなす方向 | 交わらなくても垂直といえる |
| 鉛直 | 重力の方向(糸に重りを垂らした方向) | 水平面に対する垂直方向 |
今回は直交について説明しました。意味が理解頂けたと思います。垂直、鉛直など似た用語が多いですが、それぞれ意味が違います。正しく理解しましょうね。その他、水平や平行の意味も理解しましょう。下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いとは?意味・鉛直方向・水平方向をわかりやすく解説
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
試験では直交(ちょっこう)の意味と、直交する力・部材の計算への応用が問われます。直交とは90°(垂直)の関係にあることで、分力の分解(x・y方向への直交成分)の基礎になります。
直交方向の力の分解はsinθとcosθを使います。斜め力を水平・鉛直成分に分解する操作は構造力学の基本です。直交座標系での力の釣り合い(ΣFx=0・ΣFy=0)と合わせて練習しておきましょう。