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木材の密度は、木材の種類(杉、松、竹など)によって変わります。また、一般に木材の密度は気乾状態(大気中におかれた材料が、自然乾燥によって水分を減じ、大気中の湿度と平衡を保つようになる状態)の密度とします。下記に木材の密度(単位はg/cm3、kg/m3)を示します。
・杉(すぎ) ⇒ 約0.38g/cm3、380kg/m3
・黒松(くろまつ) ⇒ 約0.54 g/cm3、540kg/m3
・エゾ松(すぎ) ⇒ 約0.41 g/cm3、410kg/m3
・赤松(すぎ) ⇒ 約0.49 g/cm3、490kg/m3
・檜(ひのき) ⇒ 約0.41 g/cm3、410kg/m3
・米ツガ(べいつが) ⇒ 約0.54 g/cm3、540kg/m3
・ひば ⇒ 約0.40 g/cm3、400kg/m3
・さくら ⇒ 約0.51 g/cm3、510kg/m3
・もみ ⇒ 約0.44 g/cm3、440kg/m3
・欅(けやき) ⇒ 約0.67 g/cm3、670kg/m3
・ブナ ⇒ 約0.53 g/cm3、530kg/m3
・キリ ⇒ 約0.30 g/cm3、3000kg/m3
・竹(たけ) ⇒ 0.5~1.2 g/cm3、500~1200kg/m3
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上記の通り木材の密度は、木材の種類によって変わるのですが、目安として針葉樹の密度は0.3~0.5g/cm3程度、広葉樹の密度は0.5~1.0 g/cm3と覚えておくと簡単です。
また、前述したように木材の密度は、木材の含水状態で異なります。含水状態には
・湿潤状態 ⇒ 木材の中にたっぷり水が含まれた状態で含水率30%(質量の30%が水分)
・気乾状態 ⇒ 含水率15%程度
・絶乾状態 ⇒ 含水率0%
があります。
今回は、木材の密度について説明しました。木材の密度は木材の種類(杉、松、竹など)によって変わります。また、一般に木材の密度は気乾状態の密度とし、目安として針葉樹の比重は0.3~0.5 g/cm3程度、広葉樹の密度は0.5~1.0 g/cm3とします。木材の比重、重さの詳細は下記が参考になります。
木材の比重は?1分で分かる値、一覧、水の比重との関係、竹と杉の比重
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