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第1象限とは?1分でわかる意味、読み方、範囲と軸、sinとの関係

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第1象限(だいいちしょうげん)とは、座標平面を4つの範囲に分けた内の1つです。右上部分の範囲を第1象限、左上を第2象限、左下を第3象限、右下を第4象限といいます。座標平面上に図示する点はx、yの値を持ちます。このとき図示した点は第1~4象限のどこかに位置します。今回は第1象限の意味、読み方、範囲と軸、sinとの関係について説明します。第2象限、sinについては下記が参考になります。

第2象限とは?1分でわかる意味と定義、読み方、覚え方、cosとの関係

sin30度の値は?1分でわかる値、2分の1となる理由、三角比と分数、sin45度の関係

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第1象限とは?第2象限はどこ?

第1象限(だいいちしょうげん)とは、座標平面を4つの範囲に分けた内の1つです。下図をみてください。


図 第1象限と第2象限


第1象限は座標平面における右上の範囲、第2象限は左上の範囲です。第3象限、第4象限は左下、右下の範囲を表します。


座標平面、第2象限の意味は下記が参考になります。

座標平面とは?1分でわかる意味、作成、距離、2点を描く方法

第2象限とは?1分でわかる意味と定義、読み方、覚え方、cosとの関係

第1象限の読み方

第1象限は「だいいちしょうげん」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。


第2象限 ⇒ だいにしょうげん

第3象限 ⇒ だいさんしょうげん

第4象限 ⇒ だいよんしょうげん

座標平面 ⇒ ざひょうへいめん


第3象限はどこの範囲?1分でわかる意味、符号、第2象限との違い、sinθとの関係は?

第4象限の範囲は?1分でわかる意味、第3象限との違い、cos、tanとの関係は?

第1象限の範囲と軸

下図をみてください。x軸とy軸が交わる点を原点といいます。xの値は原点より右に位置する場合「正の値」、左に位置する場合は「負の値」です。yの値は原点より上に位置する場合「正の値」、下に位置する場合は「負の値」となります。


図 第1象限の範囲と軸


よって第1象限~第4象限のどこに位置するかでxとyの符号がわかります。例として、下記の実数の組が第1~4象限のどこになるか図示してください。


(-1, 1)

(10, 3)

(3,-5)

(-7,-7)


それぞれ下図に示しました。慣れると数字をみただけで、どの象限に位置するか判断できるでしょう。


図 第1象限の範囲と軸2


座標の詳細は下記が参考になります。

座標とは?1分でわかる意味、距離、xy、xyzとの関係

第1象限とsinとの関係

Sin、cosなどの三角関数の符号は下図のように定まります。


図 第1象限とsinの関係


今回は詳しくは省略しますが、sinとcos、tanで正負の範囲が異なる点に注意しましょう。Cosec、secなどの詳細は下記をご覧ください。

コセカントとは?1分でわかる意味、セカント、コタンジェントの計算、アークサインとの関係

セカントとは?1分でわかる意味、計算と覚え方、正割、三角関数との関係

まとめ

今回は第1象限について説明しました。第1象限とは座標平面を4つの範囲に分けた内の1つです。座標平面の右上の範囲が第1象限で、xとyの値が「正」です。実数xとyの正負の組み合わせで第1~4象限のどこに位置するか変わります。下記も併せて勉強しましょう。

第2象限とは?1分でわかる意味と定義、読み方、覚え方、cosとの関係

第4象限の範囲は?1分でわかる意味、第3象限との違い、cos、tanとの関係は?

座標平面とは?1分でわかる意味、作成、距離、2点を描く方法

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