【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
異形鉄筋の単位重量は「0.56~15.9kg/m」です。異形鉄筋の単位重量はサイズによって変わります。
なお、異形鉄筋は表面に凹凸がついた棒鋼です。単純な円では無いので、計算から異形鉄筋の単位重量の算定は難しいです。
今回は、異形鉄筋の単位重量の値と計算、異形棒鋼との違い、規格、異形鉄筋の重量計算について説明します。鉄筋の単位重量、異形鉄筋の詳細は下記が参考になります。
鉄筋の単位重量は?1分でわかる意味、sd295、sd345、sd390の単位重量
異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれの特徴
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
異形鉄筋の単位重量は「0.56~15.9kg/m」です。異形鉄筋の呼び径と単位重量を下表に示します。
【表 異形鉄筋の単位重量】
呼び名 | 単位重量(kg/m) |
D10 | 0.56 |
D13 | 0.995 |
D16 | 1.56 |
D19 | 2.25 |
D22 | 3.04 |
D25 | 3.98 |
D29 | 5.04 |
D32 | 6.23 |
D35 | 7.51 |
D38 | 8.95 |
D41 | 10.5 |
D51 | 15.9 |
異形鉄筋の単位重量は、異形鉄筋のサイズによって変わります。異形鉄筋のサイズ、単位重量は下記も参考になります。
鉄筋の単位重量は?1分でわかる意味、sd295、sd345、sd390の単位重量
また、異形鉄筋は表面に凹凸のついた棒鋼です。単純な円では無いので、計算から異形鉄筋の単位重量の算定は難しいです。ただし概算でよいなら
・円の断面積(m2)×7.85(t/m3)
から単位重量を算定しもよいでしょう。異形鉄筋の詳細は下記をご覧ください。
異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれの特徴
異形鉄筋と異形棒鋼は同じ意味です。JISや鋼材メーカーでは「異形棒鋼」を用いています。
構造設計の実務では「異形鉄筋」ということも多いです。異形棒鋼の詳細は下記が参考になります。
異形棒鋼の読み方は?1分でわかる意味、規格と重量、異形棒鋼と異形鉄筋の違いは?
異形鉄筋(異形棒鋼)の材質には
・SD295A
・SD345
・SD390
・SD490
等があります。各材質の規格を下図に示します。
SD295A、SD345の詳細は下記が参考になります。
SD295Aの規格が丸わかり!SD295Aの規格、機械的性質、化学成分
sd345とは?1分でわかる意味、ヤング率、許容応力度、sd295aとの違い
異形鉄筋の重量は下式で計算します。
・異形鉄筋の単位重量×長さ
たとえば、D13の単位重量は0.995kg/mです。異形鉄筋の長さを10mとすれば
・0.995kg/m×10m=9.995kg
になります。
今回は異形鉄筋の単位重量について説明しました。異形鉄筋の単位重量は「0.56~15.9kg/m」です。
異形鉄筋の単位重量は、異形鉄筋のサイズによって変わります。たとえば、D10の単位重量は0.56kg/m、D51の単位重量は15.9kg/mです。
鉄筋の単位重量は?1分でわかる意味、sd295、sd345、sd390の単位重量
異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれの特徴
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート