この記事の要点
建築工事の工程を把握していないと、発注スケジュールや検査のタイミングを見誤る。基礎・躯体・仕上げ・設備が並行して進む場面では、どの工種が遅れると後工程に影響するかを意識する必要がある。
この記事では建築工事の工程の流れ・各フェーズの施工手順・工事の種類と特徴を解説する。
工程(全体の流れ)と施工手順(各工事内の作業順序)は意味が異なる。施工管理者は工事ごとの工程を把握し、工期を守ることが求められる。
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建築工事の工程とは、工事全体の流れのことです(工事の過程)。建築工事の工程は複雑です。
色々な工程を経て、はじめて建築物ができます。そのため、1つの建築物ができあがるまで、最低でも数ヶ月から数年かかるプロジェクトもあります。
今回は建築工事の工程と流れ、施工手順、工事の種類について説明します。
工事の種類に、躯体工事や地業工事があります。詳細は下記が参考になります。
躯体工事とは|種類・基礎工事・鉄骨工事との関係をわかりやすく解説
地業工事とは|読み方・種類・土工事との違い(ちぎょうこうじ)
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建築工事の工程とは、工事全体の流れのことです。建築物の工事は、色々な種類に分かれています。大まかに分けると、
土工事
杭・地業工事
躯体工事
仕上げ工事
などがあります。詳細に分けると、もっと複雑です。建築物をつくるまでの期間は決まっています。
よって、その中で工事ごとの工程にかかる期間(工期)を守ります。施工管理者は、全体の工程を把握するだけでなく、工事ごとの工程の把握が必要です。
躯体工事は、雨や台風など天候に左右されます。休日や祝日は作業を行わないことも多いです。
あらかじめ休日や天候を考慮した工程を作成します。また、仕上げ工事は工事の種類が多いです。
多くの調整が必要なので、工期が長くかかることも覚えましょう。
建築工事の施工手順とは、施工の流れです。例えば、杭工事を行うとき、実際に杭を打設する手順をいいます。工程と施工手順では、少し意味が違うので注意しましょう。
建築工事の種類には、下記があります。
山留・土工事
杭・地業工事
地下躯体工事
躯体工事
仕上げ工事
着工すると(建築物の工事をとりかかること)、まずは工事前の準備にとりかかります。現場事務所を説明したり、仮囲い、隣地との境界線を確認します。準備が終わると、山留・土工事です。
建築物の基礎をつくるため、地盤を掘削します。※山留工事、根切りの意味は下記が参考になります。
その後、地下構造物(ピットなど)がある場合、地下躯体工事を行います。次に、上部構造の躯体工事を行い、最後は仕上げ工事にとりかかります。※躯体工事の詳細な工事内容は下記が参考になります。
躯体工事とは|種類・基礎工事・鉄骨工事との関係をわかりやすく解説
地業の意味は下記が参考になります。
地業工事とは|読み方・種類・土工事との違い(ちぎょうこうじ)
混同しやすい用語
工程
建築工事全体の流れ・スケジュールのこと。
土工事から仕上げ工事まで、どの工事をいつ行うかを示す。
施工手順
各工事内での具体的な作業の順序のこと。
例えば杭工事における杭の打設手順など。
工程よりも細かい概念。
| 工程 | 主な工事内容 | 工期上の位置 |
|---|---|---|
| 土工事・地業工事 | 掘削・杭打ち・地盤改良 | 最初期 |
| 躯体工事 | 基礎・柱・梁・スラブの施工 | 中期 |
| 仕上げ工事 | 内外装・設備・建具の取付 | 後期 |
今回は建築工事の工程について説明しました。意味が理解頂けたと思います。
工程とは、建築工事全体の流れのことです。工事の過程と考えてください。
施工管理の仕事では、建築工事の工程管理が重要な業務です。建築工事の種類を覚えてくださいね。
躯体工事とは|種類・基礎工事・鉄骨工事との関係をわかりやすく解説
地業工事とは|読み方・種類・土工事との違い(ちぎょうこうじ)
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。
