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施工は、建築物などの工事を行うことです。施工主又は工事施工者とは、施工の請負人を意味します。工事施工者は建築基準法に明記されている用語です。今回は、そんな施工の意味、読み方、施工主の意味、施工と施行の違いについて説明します。
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施工は、建築物など(工作物も含む)の工事を行うことです。施行は「せこう」と読みます。建築業界ではごく一般的に使う用語です。「工事を行う」という人は少なく、ほとんどの方が「施工」「施工を行う」といいます。
また、施工と似た用語で「施工管理」があります。施工管理とは、施工が円滑に進むよう工程、安全性などを管理する業務です。いわゆる「現場監督」が施工管理者です。
施工管理の仕事は、専門性が高いので国家資格である一級施行管理技士、二級施工管理技士の国家資格が必要です。施工を行う者を、工事施工者といいます。詳細は下記が参考になります。
工事施工者とは?1分でわかる意味、読み方、ゼネコン、建築基準法
施工に似た用語に「施行」があります。施行は「しこう」とよみます。施工と施行の違いを下記に示します。
です。
建築関係の法律で、
・建築基準法「施行」令
があります。施行とは、法令を実行する意味です。つまり、建築基準法を施行する具体的な施策が「施行令」といえます。
施行の読み方は、「しこう」が一般的ですが「せこう」という方もいます。確かに「せこう」とも読めるので間違いではありません。ただ、混乱しやすい用語なので使い分けたいところです。
施工主と施主の違いを下記に示します。
施工主とは、工事の請負人です。工事を行う人又は組織と考えてください。具体的にはゼネコン(〇○組、〇○建設などの会社)、ハウスメーカーなどです。
皆さんは工事会社、というかもしれません。建築基準法の用語としては、「工事施工者」が正式名称です。
また、似た用語で「施主」があります。これは、建物の建築を依頼する「お客様」の意味です。例えば、ハウスメーカーへ新築住宅の依頼する夫婦は「施主」です。
図書館を建設する市町村も「施主」に該当します。施工主と施主は全く意味が違うので注意したいですね。
今回は施工の意味、読み方などについて説明しました。ごく一般的な用語ですが、改めて理解したいですね。特に施工と施行の違いは覚えておきましょう。漢字を間違えることのないよう注意してくださいね。
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