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躯体工事とは、建築物の構造部材(躯体)をつくる工事です。地下構造物(ピットなど)や、基礎フーチングの工事を、地下躯体工事といいます。今回は躯体工事の意味、種類、基礎工事、鉄骨工事との関係について説明します。
躯体の意味は、下記の記事が参考になります。
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躯体工事とは、建築物の構造部材(躯体)をつくる工事です。※躯体の意味は、下記の記事が参考になります。
杭や地業工事の後に行う工事です。建築物の骨格(骨組み)をつくる工事なので、とても大切です。また、仕上げ工事の工期が長くかかる分、工期短縮をはかりたい工事です。
最近では床スラブの工期短縮をはかるため、フラットデッキ(型枠デッキ)の使用が多いです。※型枠デッキ、フラットデッキの意味は下記の記事が参考になります。
躯体工事は「くたいこうじ」と読みます。
躯体工事の種類には下記があります。
地下躯体工事
鉄筋工事
型枠工事
コンクリート工事
鉄骨工事
PC工事
地下躯体工事とは、基礎フーチングや地下構造をつくる工事です。例えば、地下ピットをつくる場合、地下躯体工事となります。※ピットの意味は下記の記事が参考になります。
建築のピットとは?1分でわかる意味、役割、必要性、構造、高さ
鉄筋コンクリート造は、躯体をつくるため、
型枠を組む⇒配筋⇒コンクリート打設
の工程があります。型枠が無ければ鉄筋コンクリートの躯体はつくれません。よって、大切な躯体工事の1つです。型枠は、取り外しのタイミング1つで、躯体の強度に大きく影響します。型枠の取り外しは、下記の記事が参考になります。
型枠の取り外しとは?1分でわかる意味、存置期間、圧縮強度、支柱の除去
基礎工事は、躯体工事の1つです。杭基礎の場合、杭を打設した後、杭の周りに鉄筋を配置し、フーチングをつくります。これは躯体工事です。直接基礎では、地業工事が終わった後、基礎の鉄筋を配置し、コンクリートを打設します。
ただし、杭の打設や地業は、躯体工事では無いです。それぞれ
杭工事
地業工事
に該当します。※地業の意味は、下記の記事が参考になります。
地業工事とは?1分でわかる意味、読み方、種類、土工事との違い
躯体工事の1つに、鉄骨工事があります。鉄骨部材は、ほとんどが工場で製作された柱や梁を、現場で接合します。これを、「建て方(たてかた)」ともいいます。
建方とは?1分でわかる意味、鉄骨、建て入れ直しとの関係、雨や風の日の作業
今回は躯体工事について説明しました。意味が理解頂けたと思います。躯体工事は、建築物の構造部材をつくる工事です。躯体工事の意味、種類を理解しましょう。また、建築工事の大まかな流れをつかむと良いですね。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。
地業工事とは?1分でわかる意味、読み方、種類、土工事との違い
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