【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
建築主とは、建築物に関する工事の請負契約の注文者、または請負契約を負わないで、自ら工事を行う人をいいます。これは建築基準法の定義です。建築業界では、「施主」ともいいます。似た用語で施工主がありますが、読み方、意味共に異なるので注意してください。今回は建築主の意味、読み方、施主、施工主との違い、確認申請との関係について説明します。
※施工、工事監理者の意味は、下記が参考になります。
工事監理者とは?1分でわかる意味、資格、不要な場合、役割、仕事内容
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
建築主は、建築物の工事を注文し、建築物の家主(オーナー)になる人のことです。建築基準法では、明確に建築主が定義されます。建築主とは、
建築物に関する工事の請負契約の注文者
請負契約を負わないで、自ら工事を行う人
です。建築基準法では、建築工事の注文者が建築主ですが、設計を依頼した段階で、その依頼者を「建築主」または「施主」といいます。
建築主の読み方は、「けんちくぬし」です。その他、関係する用語の読み方を下記に示します。
施主 ⇒ せしゅ
施工主 ⇒ せこうぬし
建築主と施主、施工主との違いを下記に整理しました。
建築主 ⇒ 建築物の工事・設計を依頼する人。建築物の家主(オーナー)になる人。
施主 ⇒ 建築主と同じ意味。建築業界では、施主と言うことが多い。ただし、法律用語では、建築主が正しい。
施工主 ⇒ 工事を行う者(組織を含める)のこと
施主と施工主は、一文字違いですが、読み方と意味が全く違うので注意しましょうね。※施工主と似た用語に、工事施工者があります。工事施工者については、下記が参考になります。
工事施工者とは?1分でわかる意味、読み方、ゼネコン、建築基準法との関係
建築物を新しく建てるとき、確認申請が必要です。確認申請を行う者は、「建築主」です。ただし、建築主の多くは、建築に詳しくない方がほとんどです。よって、建築の専門家に、確認申請業務を「委任」します。
委任するとき必要な書類を、委任状といいます。委任状には、建築主の名前に加えて、委任した会社や設計者などの名前を明記します。
今回は建築主について説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築主は、建築物の工事を注文する人です。建築物のオーナーになる人だと考えてください。また建築業界では、建築主を施主と言うことも多いです。建築主、施主、施工主と似た用語が多いので注意しましょう。下記も併せて参考にしてください。
工事監理者とは?1分でわかる意味、資格、不要な場合、役割、仕事内容
工事施工者とは?1分でわかる意味、読み方、ゼネコン、建築基準法との関係
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート