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建築のレベルとは?1分でわかる意味、床レベル、水平、測量との関係

この記事の要点

建築のレベルとは、ある地点の標高や高低差を測定する測量機械のことで、標尺の目盛りを読んで高さを計測する。

また「レベル」は水平面の高さそのものを意味することもあり、床レベル(FL)のように水平基準線を表す用語としても使われる。

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建築のレベルとは、測量機械の1つです。ある地点の標高を測定する場合や、高低差をはかるときに使います。また、水平線を出すことを「レベル出し」といいます。今回は建築のレベルの意味、床レベル、水平、測量との関係について説明します。


似た用語でFL、SL、GLがあります。Lはレベルまたはラインを意味します。下記が参考になります。

建築のSL,GL,FLとは?1分でわかる意味、CHとの違い、図面の表記法

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建築のレベルとは?

建築のレベルは、測量機械の1つです。ある地点の標高や、高低差の測定で使います。下図をみてください。これがレベルです。

このレベルを三脚に据え付けて使います。街中を歩いていると、レベルを除いている方をみかけます。これは道路や、敷地のレベル(高さ)を計測しています。また、下図のものを標尺といいます。標尺の値を読むことで、ある地点の高さがわかります。

下図をみてください。ある地点の高さを知りたいとき、レベルから標尺のメモリを読みます。高低差を調べる時は、A点とB点の高さをレベルで読んだ後、それぞれの高さを差し引けば、高低差が求められます。

建築のレベルと高低差

※A点の高さをHa、B点の高さをHbとするとき、高低差H=Ha-Hbとなる。

建築のレベルと床の関係

建築のレベルは、前述した測量機械だけでなく「水平面の高さ」を意味することもあります。床のレベルを、FLといいます(FLはfloor levelまたはfloor lineの略)。FLの意味は、下記が参考になります。

建築のSL,GL,FLとは?1分でわかる意味、CHとの違い、図面の表記法


例えば、前述した測量機を用いて、建築物に必要な水平の基準線を出すことを、「レベルを出す」ともいいます。建築物の床は常に水平である必要があります。水平の床を造るには、レベル出しが不可欠です。


水平、鉛直の意味は、下記が参考になります。

鉛直と垂直の違いは?1分でわかる意味、図の説明、鉛直方向、水平方向

混同しやすい用語

レベル(測量機械)

標尺を用いてある地点の標高や高低差を測定する測量機械。建築現場では基礎工事や土工事で地盤の高さを確認するために使用する。

「レベル出し」のように水平基準線を設定する行為を指す場合もあり、機械そのものと作業・状態の両方の意味で使われる点に注意が必要である。

FL(フロアレベル)

Floor Levelの略で、各階の床の仕上がり面の高さを示す基準線。図面上では「FL+500」のように、FLからの高さで寸法を表記する。

GL(グラウンドレベル・地盤面)やSL(スラブレベル)は別の基準面を示す記号であり、FLと混同すると図面の高さ計画を誤るため区別が必要である。

試験での問われ方|管理人の一言

建築士試験では、FL・GL・SLの違いとそれぞれが指す基準面(床・地盤・スラブ)の意味が問われることがある。

「レベル=高さの基準」という概念を軸に、FL・GL・SLの対応関係を図で整理すると混同を防ぎやすい。

建築のレベルを整理した表を示します。

項目意味・基準面主な用途
レベル(測量機械)標尺で地点の標高・高低差を測る測量機器基礎工事・土工事での地盤高さ確認
FL(フロアレベル)各階の床仕上がり面の高さ基準図面上の高さ表記(例:FL+500)
GL(グラウンドレベル)建物周囲の地盤面の高さ基準建物高さ・基礎深さの基準点
SL(スラブレベル)コンクリートスラブ上面の高さ基準仕上げ厚さを除いた構造体基準

まとめ

今回は建築のレベルについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築のレベルは、ある地点の高さや高低差を測定する機械のことです。また、水平の基準線を意味します。床とレベルの関係など、下記も併せて参考にしてくださいね。

建築のSL,GL,FLとは?1分でわかる意味、CHとの違い、図面の表記法

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