【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
建築のレベルとは、測量機械の1つです。ある地点の標高を測定する場合や、高低差をはかるときに使います。また、水平線を出すことを「レベル出し」といいます。今回は建築のレベルの意味、床レベル、水平、測量との関係について説明します。
似た用語でFL、SL、GLがあります。Lはレベルまたはラインを意味します。下記が参考になります。
建築のSL,GL,FLとは?1分でわかる意味、CHとの違い、図面の表記法
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
建築のレベルは、測量機械の1つです。ある地点の標高や、高低差の測定で使います。下図をみてください。これがレベルです。
このレベルを三脚に据え付けて使います。街中を歩いていると、レベルを除いている方をみかけます。これは道路や、敷地のレベル(高さ)を計測しています。また、下図のものを標尺といいます。標尺の値を読むことで、ある地点の高さがわかります。
下図をみてください。ある地点の高さを知りたいとき、レベルから標尺のメモリを読みます。高低差を調べる時は、A点とB点の高さをレベルで読んだ後、それぞれの高さを差し引けば、高低差が求められます。
※A点の高さをHa、B点の高さをHbとするとき、高低差H=Ha-Hbとなる。
建築のレベルは、前述した測量機械だけでなく「水平面の高さ」を意味することもあります。床のレベルを、FLといいます(FLはfloor levelまたはfloor lineの略)。FLの意味は、下記が参考になります。
建築のSL,GL,FLとは?1分でわかる意味、CHとの違い、図面の表記法
例えば、前述した測量機を用いて、建築物に必要な水平の基準線を出すことを、「レベルを出す」ともいいます。建築物の床は常に水平である必要があります。水平の床を造るには、レベル出しが不可欠です。
水平、鉛直の意味は、下記が参考になります。
鉛直と垂直の違いは?1分でわかる意味、図の説明、鉛直方向、水平方向
今回は建築のレベルについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築のレベルは、ある地点の高さや高低差を測定する機械のことです。また、水平の基準線を意味します。床とレベルの関係など、下記も併せて参考にしてくださいね。
建築のSL,GL,FLとは?1分でわかる意味、CHとの違い、図面の表記法
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート