この記事の要点
建築の現場では今でも「3尺」「1間(6尺)」という表現を耳にする。法令上はメートルが基本だが、木造の柱間隔など尺貫法の名残が残る場面は多い。
尺とメートルの換算と、建築実務での尺貫法の残り方を整理する。
尺からメートルへの換算は「尺の値×0.303」で計算でき、例えば2尺=0.606m、4.5尺=約1.364mとなります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
1尺(いっしゃく)は約0.303メートル(=30.303センチ)の長さです。
尺とは建築で使う長さの単位の1つです。
ただし、現在は「メートル」が長さの単位の主流なので、使うことは少ないです。
また1尺は10寸(じゅっすん)と同じ長さです。
つまり1尺=10寸=0.303メートルです。
今回は尺とメートルの関係と値、換算のやり方、センチメートル、寸との関係について説明します。
尺、寸の詳細は下記が参考になります。
寸とは?1寸=30.3mmの換算・尺・分・間との関係と建築での使い方
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
1尺(いっしゃく)は約0.303メートル(=30.303センチメートル)の長さです。また1メートル=3.3尺です。
下図をみてください。1尺と1メートルの長さを比較しました。1メートルの約1/3の長さが1尺と考えて良いでしょう。
尺は建築で使われる「長さの単位」の1つです。現在はSI単位系である「メートル」の単位が主流ですが、木造建築物を中心に尺や「寸(すん)」、間(けん)といった単位を用います。尺、寸、間の詳細は下記をご覧ください。
寸とは?1寸=30.3mmの換算・尺・分・間との関係と建築での使い方
尺からメートルの換算は簡単です。下記の値をメートルに換算してください。
2尺
4.5尺
3/2尺
答えは下記の通りです。
2尺 ⇒ 2×0.303=0.606メートル
4.5尺 ⇒ 4.5×0.303=1.3635メートル
3/2尺 ⇒ 1.5×0.303=0.4545メートル
上記のように尺からメートルに換算するときは、尺の値に0.303を掛けましょう。
尺とメートル、センチメートルの関係を下記に示します。
1尺=0.303メートル
1尺=30.303センチメートル
1メートル=3.3尺
1センチメートル=33尺
下記も参考になります。
1尺は約何センチ(cm)?1分でわかる値、1尺8寸、6、8、9尺は何センチ?1寸は何cm?
1尺5寸は何センチ?1分でわかる長さと計算、1尺、1尺2寸、1尺7寸、4尺5寸、5尺8寸は何センチ?
尺とメートル、寸の関係を下記に示します。
1尺=10寸=0.303メートル
寸と尺の関係の詳細は下記が参考になります。
寸とは?1寸=30.3mmの換算・尺・分・間との関係と建築での使い方
混同しやすい用語
尺(しゃく)→メートル換算
1尺=0.303メートル=30.3センチメートルです。換算は「尺×0.303」で行います。
寸との違いは、1尺は10寸に等しく、1寸(0.0303m)の10倍の単位です。
メートル(m)→尺換算
1メートル=約3.3尺です。換算は「メートル÷0.303(またはメートル×3.3)」で行います。
尺との違いは、メートルはSI単位系(国際単位)であり、現在の建築法規や設計では原則メートルが使用される点です。
尺とメートルの関係を整理した表を示します。
| 換算 | 値 | 計算方法 |
|---|---|---|
| 1尺→メートル | 0.303m=30.3cm | 尺×0.303 |
| 1メートル→尺 | 約3.3尺 | メートル÷0.303 |
| 1尺→寸 | 10寸 | 1尺=10寸(1寸=0.0303m) |
今回は尺からメートルの換算について説明しました。
1尺は0.303メートルです。
また1メートル=3.3尺になります。
つまり1尺の長さは、1メートルの約1/3ということです。
現在は「メートル」の単位が主流ですが、木造建築物では尺を使うこともあるので、「メートルとの関係」は理解しましょうね。
下記も併せて勉強しましょう。
寸とは?1寸=30.3mmの換算・尺・分・間との関係と建築での使い方
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
