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間(けん)は、尺貫法の単位の1つです。一間は、1.818mを意味します。昔、日本の建築物は尺貫法という単位が使われていました。現在は、SI単位系に統一されていますが、尺貫法の面影はいたるところで残っています。今回は、間の意味、一間の読み方、計算、mとの換算について説明します。
現在、建築で使う単位はSI単位系です。下記も併せて参考にしてください。
SI単位系とは?1分でわかる意味、一覧、基本単位、変換、ニュートン
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「間」は、「けん」といいます。建築で使う単位の1つです。日本では、昔、尺貫法という単位が主流でした。現在、在来の木造建築物などに使いますが、一般的な建築物にはほとんど使わない単位です。※いまは、SI単位系が主流です。SI単位系の意味は下記が参考になります。
SI単位系とは?1分でわかる意味、一覧、基本単位、変換、ニュートン
一間(いっけん)は、1.818mです。なお、畳の寸法である江戸間は、一間を基準としています。※江戸間の意味は、下記が参考になります。
一間は、「いっけん」と読みます。その他、関係用語の読み方を下記に示します。
尺 ⇒ しゃく
寸 ⇒ すん
一間は1.818mです。尺と寸の関係を下記に示します。
一間=6尺=60寸=1.818m
なお、1寸は0.303mです。建材メーカーの製品をみると、300幅や600幅という物が多いです。これは、尺貫法の単位である「寸」の名残です。また、根太や母屋のピッチは、303、455、600などが多いです。
455は、303+303/2で計算できます。尺貫法でいうと、1.5寸ですね。
上記の通り、建築物の単位もSI単位系を用いますが、尺貫法によるスケール感は、今も残っています。
間とmの単位換算は、暗記してくださいね。
一間=1.818m
です。では、12尺は何メートルでしょうか。答えは、
12尺=3.64m(2間)
です。江戸間は、柱芯間距離6尺を基準として配置した畳の寸法です。6畳の部屋の大きさは、長い方の辺が2間となります。※江戸間の意味は、下記の記事が参考になります。
また、
1.5間=2.727m
2.0間=3.64m
2.5間=4.545m
3.0間=5.454m
ですね。下記も参考にしてください。
1間は何センチ?1分でわかる値と計算、1間半は何cm、1寸、1尺、9尺は何センチ?
1間は何メートル?1分でわかる長さ、1間半、何センチ、畳との関係
今回は、尺貫法の単位の1つである「間」について説明しました。意味が理解頂けたと思います。間は「けん」と読みます。一間は「いっけん」です。現在の建築物はSI単位系が主流ですが、尺貫法で用いていたスケール感は今の建物にも残っています。間と尺、寸をm単位に換算できるよう覚えてくださいね。下記も併せて参考にして下さい。
1間は何センチ?1分でわかる値と計算、1間半は何cm、1寸、1尺、9尺は何センチ?
1間は何メートル?1分でわかる長さ、1間半、何センチ、畳との関係
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