この記事の要点
浅い基礎とは根入れ深さDfが基礎幅B以下(Df/B≦1)の基礎で、代表例が直接基礎です。
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浅い基礎とは、基礎の根入れ深さDfの値が基礎幅B以下となる基礎です。つまり、Df/B≦1を満たす基礎が「浅い基礎」で、代表例が直接基礎です。
さらに、直接基礎にはべた基礎、布基礎、独立基礎などがあります。今回は浅い基礎の意味、種類、テルツァーギの支持力公式との関係について説明します。
直接基礎、深い基礎の詳細は下記が参考になります。
浅い基礎とは、基礎の根入れ深さDfの値が基礎幅B以下となる基礎です。つまり
・Df/B≦1
を満たす基礎です。下図に浅い基礎を示します。
浅い基礎の代表例が「直接基礎」です。また、直接基礎には
・独立基礎
・布基礎
・べた基礎
等の種類があります。直接基礎、根入れ深さの詳細は下記が参考になります。
また、根入れ深さDfが基礎幅Bより大きな基礎を「深い基礎」といいます。深い基礎の代表例が「杭基礎」です。深い基礎の詳細は下記が参考になります。
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浅い基礎(直接基礎)を設置するときの地盤の強度は「テルツァーギの支持力公式」が採用されます。テルツァーギの支持力公式を下記に示します。
上式の1項目は土の粘着力、2項目は基礎の形状、3項目は土被り圧による押さえ効果による支持力を表しています。テルツァーギの支持力公式の詳細は下記をご覧ください。
なお、建築分野では上式を拡張した下式が用いられます。
・qu=ic×α×c×Nc+ir×β×γ1×B×η×Nr+iq×γ2×Df×Nq
また、建築分野では上式で求めたquを極限支持力度といい、quに安全率として1/3倍、2/3倍を掛け算することで長期許容支持力度、短期許容支持力度を得ます。
極限支持力度とは?計算方法・N値との関係と許容支持力度との違い(地盤設計)
なお、極限支持力度を「地耐力」ということも多いです。地耐力の詳細は下記が参考になります。
混同しやすい用語
深い基礎
深い基礎は根入れ深さDfが基礎幅Bより大きい基礎(Df/B>1)で、代表例が杭基礎です。
浅い基礎(直接基礎)が地表近くの良好地盤に設置するのに対して、深い基礎(杭基礎)は深い支持層まで到達させます。
浅い基礎を整理した表を示します。
| 項目 | 浅い基礎(直接基礎) | 深い基礎(杭基礎) |
|---|---|---|
| 根入れ深さの条件 | Df/B≦1 | Df/B>1 |
| 代表例 | 独立基礎・布基礎・べた基礎 | 摩擦杭・先端支持杭 |
| 支持力算定 | テルツァーギの支持力公式 | 周面摩擦力+先端支持力 |
今回は浅い基礎について説明しました。浅い基礎とは、基礎の根入れ深さDfが基礎幅B以下となる基礎です。
浅い基礎の代表例が直接基礎です。また、Df/B>1となる基礎を「深い基礎」といいます。
直接基礎、深い基礎の詳細など下記も勉強しましょう。
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
「Df/B≦1が浅い基礎」という条件式と、テルツァーギの支持力公式との関連が試験で問われます。(建築士試験 頻出:Df/B≦1の浅い基礎判定条件とテルツァーギ支持力公式の関連が繰り返し出題)