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深い基礎とは、基礎の根入れ深さDfの値が基礎幅Bより大きな基礎です(Df/B>1)。代表的な深い基礎として「杭基礎」があります。杭基礎は、「杭」とよばれる円柱(円筒柱)を支持層に到達させることで、建物を支持する基礎です。今回は、深い基礎の意味と規準、計算方法、浅い基礎との違いについて説明します。杭基礎、支持力の計算方法など下記も参考になります。
杭基礎とは?1分でわかる意味、設計、杭工事の手順、支持層、フーチングの配筋
支持杭とは?1分でわかる意味、支持力、摩擦杭との違い、n値の関係
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深い基礎とは、基礎の根入れ深さDfの値が基礎幅Bより大きな基礎です。つまり、深い基礎は下式を満たす基礎です。
・Df/B>1
代表的な深い基礎に「杭基礎」があります。杭基礎は、支持層が深い位置にある場合に採用されるため根入れ深さが大きくなります。
建築分野では深い基礎として「杭基礎のみ」用いますが、土木分野における深い基礎は
・杭基礎
・ケーソン基礎
・ピヤ基礎
等があります。根入れ深さ、杭基礎の詳細は下記が参考になります。
杭基礎とは?1分でわかる意味、設計、杭工事の手順、支持層、フーチングの配筋
深い基礎の代表例が「杭基礎」です。杭基礎には支持杭と摩擦杭などがあります。支持杭とは、杭先端をN値の高い支持層に根入れすることで、建物を支持する杭です。支持杭の支持力の計算方法を下記に示します。
支持力=αNAp+Rf
αは支持力係数、Nは杭の先端平均N値、Apは杭先端の断面積、Rfは杭の周面摩擦支持力です。摩擦抵抗が全く期待できない場合、Rfの項は0です。杭基礎の支持力の計算方法は下記が参考になります。
支持杭とは?1分でわかる意味、支持力、摩擦杭との違い、n値の関係
深い基礎と浅い基礎との違いを下記に示します。
・深い基礎 ⇒ 根入れ深さDfの値が基礎幅Bより大きい基礎(Df/B>1)
・浅い基礎 ⇒ 根入れ深さDfの値が基礎幅B以下となる基礎(Df/B≦1)
浅い基礎には「直接基礎」があります。浅い基礎、直接基礎の詳細は下記が参考になります。
浅い基礎とは?1分でわかる意味、種類、テルツァーギの支持力公式との関係は?
直接基礎とは?1分でわかる種類、設計方法、地盤改良、杭基礎との違い
今回は深い基礎について説明しました。深い基礎とは、根入れ深さDfの値が基礎幅Bより大きな基礎です。つまり、Df/B>1を満たす基礎です。代表的な深い基礎として「杭基礎」があります。杭基礎、支持杭の詳細など下記も勉強しましょう。
杭基礎とは?1分でわかる意味、設計、杭工事の手順、支持層、フーチングの配筋
支持杭とは?1分でわかる意味、支持力、摩擦杭との違い、n値の関係
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