【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
親杭とは、山留壁を支える柱です。親杭横矢板工法に用います。親杭は、h形鋼を使います。
今回は親杭の意味、読み方、h鋼、横矢板との関係、ピッチと手順について説明します。
親杭横矢板工法の意味と特徴、山留工法の種類は、下記が参考になります。
親杭横矢板とは?1分でわかる意味、読み方、施工手順、止水との関係
山留めとは?1分でわかる意味、種類、土留めとの違い、根切りとの関係
親杭(おやぐい)とは、山留壁を支える支柱です。親杭横矢板工法に用いる柱と考えてください。
親杭は、h形鋼を用います。これをh形鋼杭ともいいます。h形鋼杭の特徴、規格は下記が参考になります。
h形鋼杭とは?1分でわかる意味、規格、shk400とss400との違い、用途
親杭横矢板工法の特徴は下記が参考になります。
親杭横矢板とは?1分でわかる意味、読み方、施工手順、止水との関係
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
親杭は「おやぐい」と読みます。関係用語の読み方は下記です。
親杭横矢板工法 ⇒ おやぐいよこやいたこうほう
横矢板 ⇒ よこやいた
親杭はh形鋼を用います。ただい、上部構造の柱や梁に用いるh形鋼とは材質が違います。
親杭に用いるh形鋼の材質は、shk400です。Shk400の規格は下記が参考になります。
h形鋼杭とは?1分でわかる意味、規格、shk400とss400との違い、用途
親杭(shk400)の断面寸法を下図に示します。
山留壁に作用する土圧の力は、上部構造に作用する荷重より大きい場合があります。応力の計算、断面算定は、下記の書籍が参考になります。
土圧の算定は、下記が参考になります。
親杭のピッチは、土圧の大きさで変わりますが、1~2m程度が一般的です。
土圧の力の大きさに応じて、親杭のピッチを粗くしたり、細かくします。親杭横矢板工法の意味は、下記が参考になります。
親杭横矢板とは?1分でわかる意味、読み方、施工手順、止水との関係
親杭を一定の間隔で地中に打設します。親杭の間に横矢板を挿し込んで壁を作ります。手順を簡単に書くと、
地盤をオーガーで掘削⇒親杭を打設⇒親杭と親杭の間に横矢板を挿し込む
です。親杭横矢板工法は、下記も参考になります。
親杭横矢板とは?1分でわかる意味、読み方、施工手順、止水との関係
今回は親杭について説明しました。親杭は、山留壁を支える柱です。土圧に抵抗する部材です。
親杭はh形鋼を使うと覚えてくださいね。親杭の断面算定、応力計算は下記の書籍が参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート