この記事の要点
粗粒分(そりゅうぶん)とは、粒径75μm〜75mmの比較的粗い土粒子で、砂・礫が該当します。
75μm以下の土粒子は細粒分と呼ばれ、シルト・粘土が含まれます。
本記事では粗粒分の読み方・細粒分との違い・工学的分類法を解説します。
この記事では、粗粒分とは何か、粗粒分はどう読むのか、細粒分とどう違うのかを整理します。
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粗粒分とは、75μmから75mmまでの土粒子です。比較的、粗い径の土粒子のことです。
粗粒分には砂、礫があります。75μm以下の土粒子を、細粒分といいます。細粒分には、シルト、粘土があります。
今回は粗粒分の意味、読み方、細粒分との違い、工学的分類法について説明します。
粘性土、砂質土は下記の記事が参考になります。
粘性土(ねんせいど)とは?特徴・液状化しにくい理由・内部摩擦角
砂質土とは|読み方・特徴・内部摩擦角・N値との関係(さしつど)
粗粒分とは、径が75μmから75mmまでの土粒子です。砂や礫が粗粒分に該当します。
また、砂は細砂、粗砂に分類されます。礫は、細礫、中礫、粗礫に分けられます。
下図をみてください。粒径に応じた、土粒子の種類です。
土の種類は、「地盤材料の工学的分類法」より分類されます。上記を覚えると、土の分類もスムーズに理解できますよ。細砂、粗砂、礫の詳細は下記を参考にしてください。
粗砂とは|読み方・粒径(0.85〜2.00mm)・細砂・中砂との違い
礫質土とは|読み方・砂礫質との関係・砂質土との違い・N値との関係
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粗粒分は「そりゅうぶん」と読みます。細粒分は「さいりゅうぶん」です。なお、関連する用語の読み方を下記に整理しました。
粗粒土 ⇒ そりゅうど
細粒土 ⇒ さいりゅうど
細粒分含有率 ⇒ さいりゅうぶんがんゆうりつ
細粒分含有率とは|定義・計算式・シルト・液状化への影響(Fc)
粗粒分と細粒分の違いを下記に整理しました。
粗粒分 ⇒ 75μmから75mmまでの土粒子のこと。砂、礫のこと
細粒分 ⇒ 75μmより小さい土粒子のこと。シルト、粘土のこと
粗粒分は、径の大きな土粒子、細粒分は径の小さな土粒子と覚えてください。
地盤材料の工学的分類法により、下記などが分類されます。
・土の大分類
・粗粒土の分類体系
・細粒土の分類体系
土の大分類とは、
・礫質土
・砂質土
・粘性土
・有機質土
・火山灰質粘性土
・高有機質土
・人口材料土
は、どういった条件の土が該当するか示したものです。例えば、礫質土は
です。※礫質土は下記が参考になります。
礫質土とは|読み方・砂礫質との関係・砂質土との違い・N値との関係
なお、粗粒分を50%以上含む土を粗粒土といいます。粗粒土には礫、砂混じり礫、細粒分まじり礫など色々な種類があります。
土の種類は、径だけでなく、含有率、液性限界、観察により分類されます。
粗粒分を整理した表を示します。
| 項目 | 粒径範囲 | 区分 |
|---|---|---|
| 砂(粗粒分) | 0.075mm~2.0mm | 細かい粗粒分 |
| 礫(粗粒分) | 2.0mm~75mm | 粗い粗粒分 |
| 細粒分 | 75μm未満 | 粘土・シルト |
今回は粗粒分について説明しました。粗粒分は、径が75μmから75mmまでの土粒子です。
比較的大きな土粒子で、砂や礫が該当します。また、土の分類法は、「地盤材料の工学的分類方法」で行います。
土の分類は、径だけでなく、粗粒分と細粒分の含有率も関係すると覚えてくださいね。下記も併せて参考にしてくださいね。
粗砂とは|読み方・粒径(0.85〜2.00mm)・細砂・中砂との違い
礫質土とは|読み方・砂礫質との関係・砂質土との違い・N値との関係
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