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細粒分含有率とは?1分でわかる意味、含水比、シルト、液状化との関係

細粒分含有率(さいりゅうぶんがんゆうりつ)とは、土の炉乾燥質量に対して金属製網ふるい75μm通過分の炉乾燥質量が占める割合を、質量百分率で表したものです。土の質量をm、75μmを通過した土の質量をmoとします。細粒分含有率=100×(m−mo)/mで計算します。細粒分含有率は液状化の発生にも影響します。今回は、細粒分含有率の意味、含水比、シルト、液状化との関係について説明します。細粒分の意味、液状化との関係は下記が参考になります。

細粒分とは?1分でわかる意味、読み方、粘性土、液状化との関係

細粒分含有率とは?

細粒分含有率(さいりゅうぶんがんゆうりつ)とは、下式で計算する値です。細粒分含有率の単位は%です。


Fc=100×(ms−mos)/ms


Fcは細粒分含有率、msは土の炉乾燥質量(乾燥炉で水分を蒸発させた土)mosは75μmのふるいを通過した土です。


簡単に言うと、土の中に含まれる細粒分(75μm未満の粒径の土)の割合です。


細粒分含有率の試験方法はJISA1223に規定されます。土をふるいにかけて75μmを通過した土の質量を計測する試験ですが、方法が細かく決まっています。


なお75μm未満の粒径を「細粒分(さいりゅうぶん)」といいます。下図をみてください。これが粒径と土粒子の分類です。


細粒分含有率と細粒分


細粒分の詳細は下記が参考になります。

細粒分とは?1分でわかる意味、読み方、粘性土、液状化との関係

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細粒分含有率とシルトの関係

細粒分含有率の「細粒分」とは、75μm未満の粒径の土でした。その中でも、粒径によりシルトと粘土に分類されます。


・シルト ⇒ 75μm未満から5μmの粒径

・粘土 ⇒ 5μm未満の粒径の粒径


※シルト、粘土の詳細は下記が参考になります。

シルトとは?1分でわかる意味、粘土との違い、液状化との関係

粘性土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、液状化、内部摩擦角

細粒分含有率と含水比、液状化の関係

含水比とは、土に含まれる水の割合です。詳細は下記が参考になります。

土の含水比とは?含水比の基礎知識と、含水率との違い


細粒分含有率と含水比には、下記の関係があります。


細粒分含有率が大きいほど、間隙比と含水比が大きい。


間隙比の詳細は下記をご覧ください。

間隙比と間隙率の違いとは?サルでもわかる計算方法


また、細粒分含有率、含水比は液状化に影響します。液状化の起きやすい地盤は「地表面から20m程度以内の深さの沖積層で、細粒分含有率が35%以下の土層」です。さらに、細粒分含有率と含水比が大きいほど、「液状化は起きやすい」といえます。

まとめ

今回は細粒分含有率について説明しました。意味が理解頂けたと思います。簡単にいうと、75μmのふるいを通過した土の質量と、通過前の土の質量との割合です。用語は難しそうですが、簡単な計算式で求めることができます。細粒分の意味も理解しましょう。下記も勉強しましょう。

細粒分とは?1分でわかる意味、読み方、粘性土、液状化との関係

土の含水比とは?含水比の基礎知識と、含水率との違い

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