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砂質土(さしつど)と粘性土(ねんせいど)の違いは「土粒子の細かさ(径)」です。
粘性土は粘土やシルトなど粒径0.075mm以下の粒子を多く含みます。一方、砂質土は砂を多く含む土です。
砂は粒径0.075~2.0mmの土粒子のことです。触ってみて粘り気のある土を粘性土と覚えておきましょう。
今回は砂質土と粘性土の関係、意味、違い、見分け方、n値と強度の関係について説明します。
砂質土、粘性土の詳細は下記が参考になります。
砂質土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、内部摩擦角、n値との関係
粘性土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、液状化、内部摩擦角
砂質土(さしつど)と粘性土(ねんせいど)の違いは、土粒子の径の大きさです。下記に砂質土と粘性土の違い(※厳密な定義では無い)を示します。
砂質土 ⇒ 砂を多く含む土。触ると粒状(つぶじょう)だと分かる
粘性土 ⇒ 粘土、シルトを多く含む土。触ると粘り気がある
土を構成する土粒子は径の大きさにより、下図の違いがあります。
上図のように粘性土を構成する「粘土、シルト」の方が砂より径が小さいのです。また、詳細な理由は省きますが、「土粒子が小さいため、粘土やシルトは粘り気」があります。
砂質土、粘性土の詳細は下記が参考になります。
砂質土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、内部摩擦角、n値との関係
粘性土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、液状化、内部摩擦角
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ぱっと見ただけでは砂質土と粘性土の見分けるのは難しいですが、
触ってみて「粘り気がある土」は粘性土の可能性が高いです。また砂の方が、粒径が大きく粒状(つぶじょう)です。
さらに、砂より径の大きな土粒子を「礫(れき)」といいます。礫を多くふくむ土が礫質土です。
礫は粒径が2.0~75mmなので、見た目で判断できるでしょう。礫質土の詳細は下記をご覧ください。
礫質土とは?1分でわかる意味、読み方、砂質土との違い、n値との関係
n値(えぬち)は、地盤の強さを表す値です。※n値の詳細は下記が参考になります。
n値とは?1分でわかる意味、目安、求め方、地盤、n値40や50の地耐力
粘性土と聞くと弱そうですが、そうでもありません。
むしろ、n値が同じとき砂質土よりも粘性土の方が「地盤の耐力」は大きくなります。
n値と強度の関係は下記が参考になります。
今回は砂質土と粘性土の関係について説明しました。砂質土は砂を多く含む土、粘性土は粘土やシルト多く含む土です。
見分けるのは難しいですが、触ってみて粘り気のある土は粘性土です。砂質土、粘性土の詳細な定義は下記をご覧ください。
砂質土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、内部摩擦角、n値との関係
粘性土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、液状化、内部摩擦角
礫質土とは?1分でわかる意味、読み方、砂質土との違い、n値との関係
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