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粗砂(そさ)とは粒径が0.85~2.00mmの土粒子です。公園の砂をイメージするとよいでしょう。
土粒子は粒径により分類されています。砂の種類には、細砂(さいさ)や中砂(ちゅうさ)があります。
砂の中で最も粒径の大きな土粒子が粗砂です。今回は粗砂の意味、読み方、中砂、細砂との違いについて説明します。
細砂、砂質土の詳細は下記をご覧ください。
砂質土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、内部摩擦角、n値との関係
粗砂(そさ)とは粒径が0.85~2.00mmの土粒子です。土粒子は粒径により細かく分類されており、他にも「細砂(さいさ)」や「中砂(ちゅうさ)」があります。
粗砂、中砂、細砂は「砂」に分類されます。難しく考えず公園の砂をイメージすると良いでしょう。粗砂、中砂、細砂の粒形を下図に示します。
砂の中で最も大きな粒径が粗砂ですね。また、粗砂より大きな粒径のものが「礫」です。中砂、礫の詳細は下記が参考になります。
中砂とは?1分でわかる意味、読み方、細砂、粗砂の意味と読み方、シルトとは?
礫とは?1分でわかる意味、大きさ、読み方、細礫、中礫、粗礫とは?
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粗砂は「そさ」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
中砂 ⇒ ちゅうさ
細砂 ⇒ さいさ
粗礫 ⇒ それき
中礫 ⇒ ちゅうれき
細礫 ⇒ さいれき
細砂、礫の意味は下記が参考になります。
礫とは?1分でわかる意味、大きさ、読み方、細礫、中礫、粗礫とは?
粗砂、中砂、細砂は同じ砂ですが、「粒径」が違います。下記に整理しました。
粗砂の粒形 ⇒ 0.85~2.0mm
中砂の粒形 ⇒ 0.25~0.85mm
細砂の粒形 ⇒ 0.075~0.25mm
用語の通り、細砂の方が粒径の小さい砂です。細砂より細かい粒のものを「シルト」、さらに細かい土粒子を「粘土(ねんど)」といいます。シルト、粘土の詳細は下記をご覧ください。
粘性土とは?1分でわかる意味、読み方、特徴、液状化、内部摩擦角
今回は粗砂について説明しました。粗砂とは粒径が0.85~2.00mmの土粒子です。
粒径により土粒子の区分が変わります。粗砂より小さい土粒子が中砂、中砂より小さい土粒子が細砂です。
細砂、礫、シルトなど下記も勉強しましょうね。
礫とは?1分でわかる意味、大きさ、読み方、細礫、中礫、粗礫とは?
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