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細粒分とは?読み方・粒径の定義・粘性土・液状化との関係(さいりゅうぶん)

この記事の要点

この記事では、細粒分とは何か、細粒分はどう読むのか、粒径の定義とは何か、粘性土とは何かを整理します。

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細粒分とは、75μm未満の粒径の土粒子です。5μm未満の土粒子を粘土、5μmから75μm未満の土粒子をシルトといいます。


簡単に言うと、細粒分は粒径が小さな土粒子です。粒径が大きな土粒子を、粗粒分といいます。


今回は細粒分の意味、読み方、粘性土との関係、液状化との関係について説明します。


粗粒分、細粒分含有率は下記の記事が参考になります。

粗粒分とは|読み方・細粒分との違い・工学的分類(そりゅうぶん)

細粒分含有率とは|定義・計算式・シルト・液状化への影響(Fc)

細粒分とは?

細粒分とは、75μm未満の粒径の土粒子です。下図をみてください。粒径と土粒子の分類を示しました。

土粒子の粒径

細粒分には、シルト、粘土が含まれます。それぞれ、下記の粒径です。


・シルト ⇒ 75μm未満から5μmの粒径

・粘土 ⇒ 5μm未満の粒径の粒径


簡単にいうと、細粒分は粒径の小さな土粒子です。逆に、粒径の大きな土粒子を粗粒分といいます。


粗粒分、シルト、粘性土は下記が参考になります。

粗粒分とは|読み方・細粒分との違い・工学的分類(そりゅうぶん)

シルトとは|粒径・粘土との違い・液状化リスク・シルト層の特徴

粘性土(ねんせいど)とは?特徴・液状化しにくい理由・内部摩擦角

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細粒分、細粒分含有率の読み方

細粒分、細粒分含有率の読み方を下記に示します。


細粒分 ⇒ さいりゅうぶん

細粒分含有率 ⇒ さいりゅうぶんがんゆうりつ

粗粒分 ⇒ そりゅうぶん


読みづらい用語ですが、覚えてくださいね。

細粒分含有率とは|定義・計算式・シルト・液状化への影響(Fc)

細粒分と粘性土の関係

地盤材料の工学的分類法によれば、粘性土の定義は下記です。


粗粒分が50%以下の土ともいえます。なお、細粒分はシルトと粘土に分類されます。


工学的分類法では、粒径だけでなく液性限界から、シルト、粘土を分類します。詳細は割愛します。

細粒分含有率と液状化の関係

液状化が起きやすい地盤は、

がわかっています。液状化は飽和砂質土で起きやすく、粘性土では起きにくいです。


粘性土は、土粒子の粘着力により粒子同士の結びつきが強く、バラバラになりにくいためです。


細粒分含有率の意味は下記をご覧ください。

粗粒分とは|読み方・細粒分との違い・工学的分類(そりゅうぶん)

地盤の工学的分類法

地盤の工学的分類法によれば、細粒分と粗粒分のどちらが半分以上含まれているかで、粗粒土、細粒土に分けられます。


また、細粒土には下記の種類があります。


・粘性土

・有機質土

・火山灰質粘性土


上記の細粒土は、さらに細かく分類されます。例えば、粘性土は


・シルト―低液性限界

・シルト―高液性限界

・粘土―低液性限界

・粘土―高液性限界


があります。※シルト、粘性土は下記が参考になります。

シルトとは|粒径・粘土との違い・液状化リスク・シルト層の特徴

粘性土(ねんせいど)とは?特徴・液状化しにくい理由・内部摩擦角

混同しやすい用語

試験での問われ方|管理人の一言

細粒分を整理した表を示します。

項目粒径範囲土粒子の区分
粘土5μm未満細粒分に含まれる
シルト5μm~75μm未満細粒分に含まれる
砂(粗粒分)75μm以上細粒分に含まれない

まとめ

今回は細粒分について説明しました。細粒分は、粒径が75μm未満の土粒子です。


細粒分の中には、シルト、粘土があります。両者の違いを覚えてくださいね。


また、粗粒分との違いも理解しましょう。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。

粗粒分とは|読み方・細粒分との違い・工学的分類(そりゅうぶん)

粘性土(ねんせいど)とは?特徴・液状化しにくい理由・内部摩擦角

シルトとは|粒径・粘土との違い・液状化リスク・シルト層の特徴

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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