この記事の要点
アングルの単位質量は断面寸法により異なり、0.885?128kg/mの範囲で、断面寸法が大きいほど単位質量も大きくなります。
アングルの重量はW=ρL(Bt+(h?t)t)で概算でき、L形断面を長方形2つの組み合わせとして計算しますが、実際には曲面部があるため概算値となります。
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アングルの単位質量は0.885~128kg/mの範囲でアングルの断面寸法により変わります。当然、アングルの断面寸法が大きいほど単位質量も大きくなります。また、アングルの断面は「ローマ字のLの形」に似ています。L形は長方形を2つ組み合わせた形なので、概算であれば計算から単位質量を算定できます。今回は、アングルの単位質量と値、規格表、重量計算方法について説明します。アングルの規格、重量計算は下記も参考になります。
アングルの重量計算とは?1分でわかる計算方法、計算式、規格、鋼、ステンレスの重量
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アングルの単位質量は0.885~128kg/mの範囲でアングルの断面寸法により変化します。断面寸法が大きいほどアングルの体積が増え、アングルの単位質量(および単位重量)も増加します。※なお、重量と質量は異なる意味なので注意しましょう。単位質量の単位はkg/mですが、単位重量の単位はN/mです。
アングルの単位質量と断面寸法の規格表を下記に示します。
【アングルの単位質量と断面寸法の規格表】
アングルの規格、単位重量の意味は下記が参考になります。
アングルの重量計算とは?1分でわかる計算方法、計算式、規格、鋼、ステンレスの重量
アングルはローマ字のLの形に似ています。L形は長方形を2つ組み合わせた形です。単位質量=断面積×密度(※単位重量=単位質量×重力加速度)なので、
・W=qV=qLA=qL(Bt+(h-t)t)
を計算すればアングルの単位質量が計算できます。
ただし、実際のアングル材の断面を見ると、厳密には2つの長方形の組合せでは無く、曲面を有します。上式はアングルの単位質量の概算を算定できる、と覚えておきましょう。アングルの重量計算は下記もご覧ください。
アングルの重量計算とは?1分でわかる計算方法、計算式、規格、鋼、ステンレスの重量
混同しやすい用語
単位重量
単位長さあたりの重量をN/mで表す値である。単位質量はkg/mで表し、単位重量=単位質量×重力加速度の関係があるため、混同しないよう注意が必要である。
アングルの単位質量を整理した表を示します。
| 断面寸法(mm) | 単位質量(kg/m) | 特徴 |
|---|---|---|
| 小断面(例:30×30×3) | 約1.36 | 軽量・内装補強用途 |
| 中断面(例:75×75×6) | 約6.85 | 一般的な架構用途 |
| 大断面(例:200×200×20) | 約60.0 | 重構造・工業用途 |
今回は、アングルの単位質量について説明しました。アングルの単位質量は0.885~128kg/mの範囲で、アングルの断面寸法により変わります。まずは、アングル材の特徴や規格を勉強しましょう。下記が参考になります。
単位重量とは?1分でわかる意味、単位、計算方法、h鋼や鉄筋の単位重量
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
アングルの単位質量は規格表から読み取ることが基本で、断面寸法と単位質量の関係を問う問題が出ることがあります。
単位質量(kg/m)と単位重量(N/m)は異なる概念で、単位重量=単位質量×重力加速度の関係を混同しないよう注意しましょう。
概算計算ではL形を長方形2つの組み合わせとして扱いますが、実際の断面には曲面部があるため完全には一致しない点を押さえておきましょう。