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一般構造用炭素鋼鋼管とは、鋼材の材質の1つです。記号でSTK400などと書きます。一般構造用炭素鋼鋼管は円形で、中は空洞です(筒の形状)。単に「鋼管」ともいいます。また、角形鋼管は四角形の鋼管です。今回は一般構造用炭素鋼鋼管の意味、読み方、単位重量、規格について説明します。※角形鋼管、STK400の詳細な内容は下記の記事が参考になります。
STK400の規格が丸わかり!一般構造用炭素鋼鋼管のサイズと断面性能
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一般構造用炭素鋼鋼管とは、鋼材の材質の1つです。形は円形で、中は空洞です。実務では、単に「鋼管」と言うことも多いです。また、四角形の鋼管は、円形鋼管と区別するため、「角形鋼管」といいます。
一般構造用炭素鋼鋼管は記号で、STKです。一般構造用炭素鋼鋼管には、下記の種類があります。
・STK400
・STK490
・STK510
・STK540
建築物には、主にSTK400を使います。荷重が大きくSTK400では、強度が足りない場合、STK490にします。
一般構造用炭素鋼鋼管は、丸い形をしています。構造部材は、普通、仕上げ材に隠れます。そのため、角形または丸形を使っても、見た目には表れません。仕上げ材で構造部材を隠す場合、断面性能の低い円形鋼管を使うメリットは、ほぼありません。
一方、構造部材が表しになる場合、丸形の方が好ましい、と判断する設計者も多いです。丸形の方が、デザイン的に良い、ぶつかっても危険性が低いという理由があります。
一般構造用炭素鋼鋼管は、「いっぱんこうぞうようたんそこうこうかん」と読みます。読みづらいですが、覚えましょう。また、建築構造用炭素鋼鋼管は「けんちくこうぞうようたんそこうこうかん」と読みます。
一般構造用炭素鋼鋼管の規格をそれぞれ説明します。
一般構造用炭素鋼鋼管の単位重量と断面性能を下図に示しました。
一般構造用炭素鋼鋼管の降伏点、引張強度を下図に示しました。
一般構造用炭素鋼鋼管の化学成分を下図に示しました。
今回は一般構造用炭素鋼鋼管について説明しました。意味が理解頂けたと思います。一般構造用炭素鋼鋼管は、鋼の材質の1つです。記号でSTK材と書きます。特徴や形状、建築で良く使う種類も覚えてくださいね。※STK400、STK490の詳細は下記の記事が参考になります。
STK400の規格が丸わかり!一般構造用炭素鋼鋼管のサイズと断面性能
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