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圧縮強度試験とは、材料の圧縮強度および圧縮時の力学性状を確認する試験です。コンクリートの圧縮強度試験が有名です。また、名前は違いますが、「一軸圧縮試験」も似た試験法です。これは地盤の強度を確認する試験法です。一軸圧縮試験は、下記の記事が参考になります。
今回は、圧縮強度試験の意味、基準、目的、供試体、強度の計算について説明します。※供試体は下記も参考になります。
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圧縮強度試験とは、材料の圧縮強度および圧縮時の力学性状を確認する試験です。主にコンクリートの供試体で行う試験です。コンクリートの圧縮強度試験は、JISA1108に規定されます。また供試体の作成法が、JISA1132に規定されます。
また、似た試験が地盤の供試体について行われます。一軸圧縮試験といいます。一軸圧縮試験は、下記の記事が参考になります。
圧縮強度試験は、下記の2つを確認します。
圧縮強度試験の方法などは、JISに規定されます。後述しました。
圧縮強度試験の基準と、試験方法について紹介します。圧縮強度試験の簡単な流れを、下記に整理しました(詳細な試験法はJISをご確認くださいね)。
以上がコンクリートの圧縮強度試験の進め方と基準です。
圧縮強度試験の目的は、
です。鉄筋コンクリート造では、実際の建物のコンクリートが、設計基準強度を満足するか、圧縮強度試験で確認します。※設計基準強度は、下記の記事が参考になります。
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コンクリートの圧縮強度試験の供試体は、JISA1132に基づいて作成します。供試体は円形の柱で、直径100、高さ200です。詳細は下記の記事が参考になります。
供試体とは?1分でわかる意味、寸法、コンクリートの養生、モールド
また、JISA1132をご確認くださいね。
圧縮強度試験により、圧縮強度を算定する式を下記に示します。
fcが圧縮強度(N/m㎡)、Pが最大荷重(N)、dは供試体の直径です。この直径は、計測した値です。100mmではないので、注意してください。
今回は圧縮強度試験について説明しました。意味が理解頂けたと思います。圧縮強度試験は、材料の圧縮強度を計測する試験です。主にコンクリートの圧縮強度試験が有名でしたね。圧縮強度試験の簡単な流れは覚えてくださいね。大学の授業でも行います。また供試体の養生法、直径や高さなども理解しましょう。一級建築士試験でも頻出しています。下記の記事を参考にしてくださいね。
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