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軽量気泡(けいりょうきほう)コンクリートとは、内部に多数の気泡を含むコンクリートです。絶乾比重は0.55程度で「水よりも軽い」ことが特徴です。板状にして使うことが多く、主に建物の外壁、屋根などに用います。なお建築業界では「ALC」と英語の略語を使うことが多いです。今回は軽量気泡コンクリートの意味、比重、強度、メーカーについて説明します。ALCの詳細は下記も参考になります。
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軽量気泡(けいりょうきほう)コンクリートとは、内部に多数の気泡を含むコンクリートです。※ただし一般的なコンクリートのように骨材は入っていません。
絶乾比重は0.55と「水より軽い」ことが特徴です(水の上に浮く)。軽量気泡コンクリートは板状で製造し、主に鉄骨造の外壁、屋根材などに用います。一般のコンクリートに比べて1/4も軽いので、建物の軽量化に役立ちます。
一方で強度が低いなど、構造的なデメリットが多く、軽量気泡コンクリートだけで建物を支える構造部材として使うことは無いです。
建築業界では軽量気泡コンクリートを「ALC」ということが多いです。ALCはAutoclaved Lightweight aerated Concrete Panelsの略語です。Autoclavedとは、オートクレーブ養生を意味します。※オートクレーブ養生とは、高温高湿中で養生すること。
ALCの詳細は下記も参考になります。
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軽量気泡コンクリートの比重と強度を下記に示します。
・絶乾比重 ⇒ 0.45以上~0.55未満
・強度(圧縮強度) ⇒ 3.0N/m㎡程度
一般のコンクリートの圧縮強度で8.0 N/m㎡(Fc24、長期圧縮強度)あるので、かなり小さいですよね。※コンクリートの圧縮強度は下記をご覧ください。
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軽量気泡コンクリートのメーカーには下記があります。
・旭化成建材
・住友金属鉱山シポレックス
・クリオン株式会社
メーカーごとに軽量気泡コンクリートの仕様が若干違います。軽量気泡コンクリートを使うときは、どのメーカーの商品を使うのか注意してみましょう。
今回は軽量気泡コンクリートについて説明しました。軽量気泡コンクリートとは、内部に気泡を多く含んだコンクリートです。ただし一般のコンクリートと違い骨材は入っていません。比重が0.45~0.55程度と水より軽い材料です。軽量気泡コンクリートはALCと言うことが多いです。下記も併せて勉強しましょう。
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