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密度の値は高い、大きいのどちらを使う?1分でわかる使い方、意味、濃いとの関係、使い分け

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密度の値は、建築や工学分野では「大きい、小さい」と言うことが多いです。密度が「高い、低い」と言っても間違いでは無いです。ところで質量の値は「大きい、小さい」といいます。密度は「単位体積当たりの質量」を意味します。よって、密度(単位体積当たりの質量)も「大きい、小さい」とすればよいでしょう。今回は、密度の値は高い、大きいのどちらを使うか、使い方と意味、濃いとの関係、使い分けについて説明します。密度の意味、密度の大小は下記が参考になります。

密度とは?1分でわかる意味、求め方、比重との違い、単位、読み方、水、ρ

密度が大きいとどうなる?1分でわかる意味、体積、質量、小さい、高いの意味

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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密度の値は高い、大きいのどちらを使う?

密度の値は、建築や工学分野では「大きい、小さい」と言うことが多いです。一方で「密度が高い、低い」という方もいます。どちらを使っても間違いでは無いです。


密度=質量÷体積で計算します。つまり密度は「単位面積当たりの質量」です。質量の値は「大きい、小さい」といいます(質量が高い、低いは違和感があります)。よって、密度(単位体積当たりの質量)も、「大きい、小さい」とする方が個人的には自然だと考えます。


使い方の例を下記に示します。


・鋼材の密度は、コンクリートの密度より「大きい」

・油の密度は、水の密度より「小さい」ので水の上に浮く


密度の意味、密度が大きい、小さいの詳細は下記が参考になります。

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密度が大きいとどうなる?1分でわかる意味、体積、質量、小さい、高いの意味

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密度と「濃い」の関係、「大きい」との使い分け

密度は物理的な値だけでなく「内容が充実している度合い」を表すこともあります。例えば、「密度の濃い仕事だった」のように使います。このとき「濃い」を使います。密度の値を表すときに「濃い」は使わないので注意しましょう。

まとめ

今回は、密度は「大きい、高い」のどちらを使うか説明しました。建築、工学では密度の値は「大きい、小さい」と言うことが多いです。ただし、「密度が高い、小さい」と言っても間違いでは無いです。密度の意味など下記も併せて勉強しましょう。

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