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密度の値は、建築や工学分野では「大きい、小さい」と言うことが多いです。密度が「高い、低い」と言っても間違いでは無いです。ところで質量の値は「大きい、小さい」といいます。密度は「単位体積当たりの質量」を意味します。よって、密度(単位体積当たりの質量)も「大きい、小さい」とすればよいでしょう。今回は、密度の値は高い、大きいのどちらを使うか、使い方と意味、濃いとの関係、使い分けについて説明します。密度の意味、密度の大小は下記が参考になります。
密度とは?1分でわかる意味、求め方、比重との違い、単位、読み方、水、ρ
密度が大きいとどうなる?1分でわかる意味、体積、質量、小さい、高いの意味
密度が小さいとは?1分でわかる意味、密度が大きいとは?なぜ水の上に浮く?
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密度の値は、建築や工学分野では「大きい、小さい」と言うことが多いです。一方で「密度が高い、低い」という方もいます。どちらを使っても間違いでは無いです。
密度=質量÷体積で計算します。つまり密度は「単位面積当たりの質量」です。質量の値は「大きい、小さい」といいます(質量が高い、低いは違和感があります)。よって、密度(単位体積当たりの質量)も、「大きい、小さい」とする方が個人的には自然だと考えます。
使い方の例を下記に示します。
・鋼材の密度は、コンクリートの密度より「大きい」
・油の密度は、水の密度より「小さい」ので水の上に浮く
密度の意味、密度が大きい、小さいの詳細は下記が参考になります。
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密度が大きいとどうなる?1分でわかる意味、体積、質量、小さい、高いの意味
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密度は物理的な値だけでなく「内容が充実している度合い」を表すこともあります。例えば、「密度の濃い仕事だった」のように使います。このとき「濃い」を使います。密度の値を表すときに「濃い」は使わないので注意しましょう。
今回は、密度は「大きい、高い」のどちらを使うか説明しました。建築、工学では密度の値は「大きい、小さい」と言うことが多いです。ただし、「密度が高い、小さい」と言っても間違いでは無いです。密度の意味など下記も併せて勉強しましょう。
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