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密度の記号はρ(ロー)?意味・読み方・比重・単位体積重量との違いを解説

この記事の要点

密度の記号はギリシャ文字の「ρ(ロー)」であり、単位体積当たりの質量を表す

構造力学では荷重・応力度・抵抗力に用いる記号(σ、τ等)と混同しやすいため、記号の読み方と使われる物理量を合わせて理解することが重要です。

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密度の記号ρ(ろー)密度は、物の質量を体積で割った値です。

同じ体積の物でも、密度が大きい方が重くなります。

密度の記号は、「ρ(ろー)」似た用語で、比重、単位体積重量があります。

比重は、物の密度を水の密度で除した値です。

単位体積重量は、密度と同じ意味で使います。

今回は、密度の記号、密度の意味、記号の読み方、力学の記号について説明します。

※比重、単位体積重量の意味は、下記が参考になります。

比重の単位とは?無次元の意味・密度(g/cm3)との違いとLの計算

単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方

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密度の記号は?

密度の記号は、


ρ(ろー)


です。p(ぴー)に似ています。pはローマ字ですが、ρはギリシャ文字です。よく見ると、形が違います。物理や建築の実務、構造力学では、特に断りなく「ρ」を密度の記号として使います。例えば、


ρ=5.0 kg/cm3


と書いてあれば、密度が5.0と考えてください。詳細は下記も参考になります。

ρの書き方は?1分でわかる書き方(書き順)、σ、δの書き方、密度との関係

ρの読み方は?1分でわかる意味、密度の単位との関係、書き方、Pの読み方

密度の意味

密度は、1立方センチメートル当たりの質量です。物の質量を、体積で除した値ともいえます。

密度とは|質量との違いと単位・計算方法をわかりやすく解説


例えば、1.0m3の木材とコンクリートがあります。どちらの質量が大きいでしょうか。当然、コンクリートの方が大きいです。同じ体積でもコンクリートの質量が大きい理由は、「密度の違い」です。


建築の実務では、密度のことを「単位体積重量」ともいいます。単位体積重量は密度と同じ意味だけでなく、「重量を体積で除した値」として使います。単位体積重量の記号は、「γ(がんま)」です。単位体積重量の意味は、下記が参考になります。

単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方


また、密度と併せて「比重」の意味も理解しましょう。比重は、物の密度を水の密度で除した値です。※比重の意味は、下記が参考になります。

比重の単位とは?無次元の意味・密度(g/cm3)との違いとLの計算

密度の記号と読み方

密度の記号と読み方を下記に整理しました。


ρ ⇒ ろー


よく使う記号なので、必ず覚えてくださいね。下記も参考にしてください。

ρの書き方は?1分でわかる書き方(書き順)、σ、δの書き方、密度との関係

ρの読み方は?1分でわかる意味、密度の単位との関係、書き方、Pの読み方

力学の記号

力学では、密度だけでなく色々なギリシャ文字を記号として使います。下記に、力学で使う記号の例を紹介します。


ν(にゅー) ⇒ ポアソン比

γ(がんま) ⇒ 単位体積重量

ρ(ろー) ⇒ 密度


力学で使う記号は、下記も参考になります。

構造計算の記号とは?応力・断面・材料の記号一覧と読み方(構造力学記号表)

混同しやすい用語

「密度の記号(ρ)」と「応力度の記号(σ)」

ρ(ロー)は密度を表す記号(単位:kg/m3)。

σ(シグマ)は法線応力度を表す記号(単位:N/mm2)。

「ρ(密度)」と「γ(単位体重・ひずみ)」

ρは密度の記号。

γ(ガンマ)は単位体重(kN/m3)またはせん断ひずみを表す記号として使われることがある。

文脈で意味を判断する必要がある。

密度の記号を整理した表を示します。

項目内容備考
密度の記号ρ(ろー)ギリシャ文字、pと区別する
単位体積重量の記号γ(がんま)密度と同義で使われることもある
ポアソン比の記号ν(にゅー)横ひずみ÷縦ひずみ

まとめ

今回は密度の記号について説明しました。意味が理解頂けたと思います。密度の記号はρで表します。読み方は「ろー」です。物理、建築の実務で当たり前に使う記号です。意味と記号の読み方を覚えてくださいね。また、下記も併せて勉強しましょう。

密度の単位一覧|kg/m3・g/cm3・読み方・換算

単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方

ρの読み方は?1分でわかる意味、密度の単位との関係、書き方、Pの読み方

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理解度チェック

Q.

密度の記号と読み方を答えてください。

答えを見る

記号はギリシャ文字の ρ(ロー)です。ローマ字のp(ピー)に似ていますが別物で、物理・建築の実務・構造力学では断りなくρを密度の記号として使います。

Q.

密度と単位体積重量・比重の関係を答えてください。

答えを見る

建築の実務では密度を「単位体積重量」ともいい、記号はγ(ガンマ)です。単位体積重量は密度と同義のほか「重量÷体積」の意味でも使います。比重は物の密度を水の密度で割った値(無次元数)です。

Q.

力学でよく使うギリシャ文字の記号を答えてください。

答えを見る

ν(ニュー)=ポアソン比、γ(ガンマ)=単位体積重量(またはせん断ひずみ)、ρ(ロー)=密度などです。密度のρと応力度のσ(シグマ)は混同しやすいため、文脈で意味を判断する必要があります。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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