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建築の納まりとは?1分でわかる意味、図面、勉強法、おすすめの本

この記事の要点

建築の納まりとは、各部材が接合される部分などの総称です。

例えば、柱に梁の配筋が定着する部分、鉄骨造でブレースが柱や梁と接合される部分です。

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建築の納まりとは、各部材が接合される部分などの総称です。例えば、柱に梁の配筋が定着する部分、鉄骨造でブレースが柱や梁と接合される部分です。今回は建築の納まりの意味と、納まり図の種類、勉強法、納まりが勉強できるおすすめの本を紹介します。

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建築の納まりとは?

建築の納まりとは、各部材が接合される部分の総称です。意匠、構造、設備に共通して使う言葉です。構造では、各構造部材が接合される部分をいいます。


設計図は1/200や1/100の縮尺で描く、平面図、立面図の他に、「詳細図」があります。建物は設計図を元につくります。しかし、縮尺が小さな図面では、細かな部分は書かれていないので、現場で困ります。


そこで、「納まり」が分かる図面を描きます。


また、納まりが悪い、納まりが良いという言い方をします。これは、建物ができたときの使い勝手や、施工のし易さです。構造図で、「納まりが悪い」というと、工事ができない、しにくいような複雑な接合部などを意味します。


意匠計画の納まりでは、屋根や壁の防水処理などです。実務では、厳密に定義して使う用語ではなく、色々な場面で用います。

建築の納まり図

さて、納まり図には下記の種類があります。

構造図では、鉄骨詳細図や配筋詳細図があります。意匠図では、平面詳細図や矩計図が該当します。これらは、ある面や通りの全体を、詳細に描いた図面が多いです。


逆に雑詳細図や部分詳細図は、詳細図よりも大きく描いた図面です。特にわかりにくい納まりや、元々の寸法が小さい場合は、ある部分を取り出して描きます。

建築の納まりの勉強法

建築の納まりは本当に多種多様です。大学の授業で習うことでもなく、実務経験の中で学び、試行錯誤を繰り返して「身に付けていくもの」です。


とはいっても、机上で勉強する方法はあります。既存の納まり図を読むこと(見ること)です。設計図書は、15年間の保管義務があります。自社が担当した設計図面は、ほとんど残っているはずです。


その既存図面には、詳細図や部分詳細図が描いてあるでしょう。これらを読み込みます。そうやってアイディアを吸収し、実際の図面でアウトプットすることで、自分のものにしていくのです。


最近では、実務者が監修、書いた「納まり図集」が沢山出版されています。これらの本を購入するのもおすすめですね。

おすすめの納まり本

私が実際にもっているおすすめの納まり本を、いくつか紹介しますね。

木造・S造・RC造 ディテール集 (エクスナレッジムック)

木造、S造、RC造の納まり(ディテール)が満遍なく学べる1冊。この1冊があれば基本は十分でしょう。

竹中工務店のディテール―実例詳細・標準詳細図集

竹中工務店の納まり図が学べる本。実際の建物に使われている納まりなので説得力は抜群。ただし、若干古いのが難点。

混同しやすい用語

納まりと取り合い

どちらも部材が接合される部分に関する用語ですが、「取り合い」は2つ以上の部材や工種が接する箇所を指し、「納まり」はその接合のまとめ方・仕上げ方の総称として使われます。

詳細図と雑詳細図(部分詳細図)

詳細図はある面や通りの全体を描いた図面、雑詳細図(部分詳細図)は特にわかりにくい部分を取り出して拡大描写した図面です。

試験での問われ方|管理人の一言

建築の納まりに関する問題は建築士試験の構造分野で出題されます。定義と計算の両面から理解しておきましょう。

建築の納まりの定義・適用条件・計算式は建築士試験の構造分野で出題される基本事項です。

用語の定義を正確に理解したうえで、関連する規準・法令との関係を整理することが大切です。

まとめ

今回は建築の納まりについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。納まり図を描くのは本当に大変です。建築は工業製品のように、同じ納まりが少ないからです。似たような納まりでも、設計する建物ごとに違います。色々な納まり図をみて、経験を積むのが一番ですね。

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