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縮尺1500分の1とは実際の距離を1/1500に縮小することです。たとえば、実際の距離が15mのとき図面上の長さは「15×100÷1500=1cm」です。つまり、縮尺1500分の1の地図上(図面上)の長さの求め方は「実際距離÷1500」です。
逆に、縮尺1500分の1の図面上の長さを測り1500倍すると実際の距離が算定できます。たとえば、図面上の長さが10cmのとき、実際の距離は「10cm×1500=15000cm=150m」です。以上の縮尺の考え方を理解すれば、縮尺1/2500、縮尺1/50000になっても実際の距離や地図上の距離が算定できます。
なお、縮尺1500分の1を別の縮尺に変換したい場合があります。たとえば、1500分の1を100分の1の縮尺にコピーする場合、1500分の1を何倍すれば100分の1になるか計算式をたてて「1/1500×A=1/100 ⇒ A=1500/100=15倍(1500%)の拡大コピー」のように算定します。その他、縮尺1500分の1を500分の1、1/1000の縮尺にコピーする方法を下記に示します。
・縮尺1500分の1を500分の1の縮尺にコピー ⇒ 300%(3倍=1500/500)の拡大コピー
・縮尺1500分の1を1/1000の縮尺にコピー ⇒ 150%(1.5倍=1500/1000)の拡大コピー
今回は縮尺1500分の1について説明しました。縮尺1500分の1とは実際の距離を1/1500に縮小することです。たとえば、実際の距離が15mのとき図面上の長さは「15×100÷1500=1cm」です。図面の縮尺の詳細は下記が参考になります。
図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方
図面の縮尺がわからない場合は?求め方、pdfの図面の縮尺が合わない場合、50分の1の縮尺の計算方法、図面の1/500、1/100はどういう意味?
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