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縮尺500分の1とは?実際の距離の求め方、5cmの長さ、縮尺500分の1を100分の1、250分の1、1000分の1に変換する方法

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縮尺500分の1とは、実際の距離を500分の1に縮小して表すことです。たとえば、実際の距離が10mのとき、図面上では「10m÷500=0.02m=2cm」で描きます。


縮尺500分の1


縮尺と聞くと難しそうですが考え方はシンプルで「実際の距離(長さ)を縮小する」だけです。逆に、縮尺500分の1の図面上の長さを定規で測り、500倍することで実際の距離が算定できます。


縮尺500分の1の実際の距離の求め方1


たとえば、縮尺500分の1の図面上の長さが5cmの実際の距離は「5cm×500=2500cm=2500/100=25m」です。


さて、縮尺500分の1の図面をコピーして100分の1、250分の1、1000分の1に変換したい場合があるとします。図面を扱う仕事をする方ならよくあることですが慣れていないと混乱することも多いでしょう。考え方は簡単です。たとえば、縮尺500分の1を100分の1に変換したい場合、


・500分の1を何倍すれば100分の1になるか


を計算式にして「何倍か」求めます。よって


縮尺500分の1の実際の距離の求め方2


なので、図面を5倍に拡大すればよいですね。同様の考え方で縮尺500分の1から250分の1、1000分の1に変換すると


縮尺500分の1の実際の距離の求め方3


になります。

まとめ

今回は縮尺500分の1について説明しました。縮尺500分の1とは、実際の距離を500分の1に縮小して表すことです。たとえば、実際の距離が10mのとき、図面上では「10m÷500=0.02m=2cm」で描きます。図面の縮尺の意味、縮尺がわからないときの計算法など下記も勉強しましょう。

図面の縮尺がわからない場合は?求め方、pdfの図面の縮尺が合わない場合、50分の1の縮尺の計算方法、図面の1/500、1/100はどういう意味?

図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方

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