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300分の1の縮図とは、実際の距離(長さ)が300分の1に縮小して表示された図面のことです。たとえば、10mの距離は縮図上では約33.3mm(3.33cm)です。実際の距離を縮小することで、図面に表示することができます。
また、縮尺が300分の1と分かっていれば、図面上の長さを定規や三角スケールで計測して実際の距離を算定することも可能です。たとえば、図面上の長さが10cmのとき、実際の距離は「10cm×300=3000cm=30m」です。
さて、図面をコピーして300分の1を100分の1などの縮尺に変換したい場合があります。このとき、300分の1をA倍して100分の1になることを計算式にすれば簡単です。倍率はAを求めればよいので
1/300×A=1/100 ⇒ A=300/100=3倍(300%)
のように、300分の1の縮図を300%の拡大コピーをすることで100分の1の縮尺に変換できます。同様の例題として、300分の1を200分の1、250分の1、400分の1にコピーする方法を下記に示します。
・300分の1を200分の1にコピーする方法 ⇒ 150%の拡大コピー(300×1/200=1.5倍=150%)
・300分の1を250分の1にコピーする方法 ⇒ 120%の拡大コピー(300×1/250=1.2倍=150%)
・300分の1を400分の1にコピーする方法 ⇒ 75%の縮小コピー(300×1/400=0.75倍=75%)
今回は、300分の1の縮図について説明しました。300分の1の縮図とは、実際の距離(長さ)が300分の1に縮小して表示された図面のことです。たとえば、10mの距離は縮図上では約33.3mm(3.33cm)です。図面の縮尺の詳細、縮尺が分からないときの計算方法など下記も勉強しましょう。
図面の縮尺がわからない場合は?求め方、pdfの図面の縮尺が合わない場合、50分の1の縮尺の計算方法、図面の1/500、1/100はどういう意味?
図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方
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