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耐力壁付きラーメン構造とは、ラーメン構造の面内に耐震壁を配置した構造です。鉄筋コンクリート造のマンションなど、一般的なRC造の建築物に用います。耐力壁付きラーメン構造では、ラーメン構造部分が鉛直荷重を負担し、耐震壁部分が水平荷重(地震力等)を負担すると考えます。今回は、耐力壁付きラーメン構造の意味、計算ルートの考え方について説明します。耐力壁、ラーメン構造の詳細は下記が参考になります。
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耐力壁付きラーメン構造とは、ラーメン構造の面内に耐震壁を配置した構造です。耐力壁付きラーメン構造では、ラーメン構造部分が鉛直荷重を負担し、耐震壁が水平荷重(地震力等)を負担すると考えます。
水平荷重は耐震壁が負担できるため、柱、梁は鉛直荷重について設計すれば良く、断面寸法を小さくできる効果があります。なお、耐力壁付きラーメン構造は、鉄筋コンクリート造のマンションをはじめ、一般的なRC造の建築物に用いる構造です。耐力壁、ラーメン構造の詳細は下記が参考になります。
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耐力壁付きラーメン構造の計算ルートは
・計算ルート1
・計算ルート3
のいずれかが採用されるでしょう。例えば分譲マンションの場合、各住戸を隔てる壁は開口が無いため必ず耐震壁となります。つまり、妻方向(耐震壁が配置される方向)については、壁量が多いため「計算ルート1」を適用できます。
ただし、壁量が規定量を満足しない場合、計算ルート1を適用できないため、計算ルート3を採用するケースが多くなります。構造計算ルートの詳細は下記をご覧ください。
今回は耐力壁付きラーメン構造について説明しました。耐力壁付きラーメン構造とは、ラーメン構造の面内に耐震壁を配置した構造です。ラーメン部分が鉛直荷重を負担し、耐震壁で水平荷重を負担します。耐力壁、ラーメン構造のそれぞれの意味も理解しましょう。下記が参考になります。
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