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d10の断面積(公称断面積)は71.3m㎡です。一般に、建築物の構造部材に用いる鉄筋は「異形鉄筋」を意味します。
異形鉄筋は表面に突起があるため単純な円ではありませんが、呼び径(d10など)から断面積を概算できます。
d10の直径は約10mm、円の断面積と考えると「5*5*3.14≒78.5m㎡」になります。
今回は、d10の断面積の値、d13、d16、d19、d25の異形鉄筋の断面積について説明します。鉄筋の断面積は下記が参考になります。
鉄筋の断面積は?1分でわかる意味、求め方、規格、丸鋼との違い
D10とは?1分でわかる意味、読み方、鉄筋のサイズ、断面積の関係
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d10の断面積(公称断面積)は71.3m㎡です。一般に、建築物の構造部材に用いる鉄筋は「異形鉄筋」を意味します。下図に異形鉄筋を示します。
上図に示すように、異形鉄筋は突起が付いてるので単純な円ではないですが、呼び径(d10、d13など)から断面積を概算できます。d10の直径は約10mm、円の断面積と考えると
・5*5*3.14≒78.5m㎡
ですね。異形鉄筋の詳細、円の面積の計算など下記も参考になります。
異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれの特徴
円の断面積は?1分でわかる意味、公式、計算方法と求め方、直径との関係
d13、d16、d19、d25の異形鉄筋の断面積を下記に示します。なお、断面積の単位はm㎡とします。
・d13の断面積 ⇒ 127
・d16の断面積 ⇒ 199
・d19の断面積 ⇒ 387
・d25の断面積 ⇒ 507
その他、鉄筋のサイズと断面積の関係は下記が参考になります。
d13の単位重量(単位質量)は?1分でわかる値、鉄筋のサイズと鉄筋重量表、SD295Aの重さは?
今回は、d10の断面積について説明しました。d10の断面積は71.3m㎡です。鉄筋の断面は概ね円なので、呼び径の値から鉄筋の断面積を概算できます。
鉄筋の断面積は?1分でわかる意味、求め方、規格、丸鋼との違い
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