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水密コンクリート(すいみつこんくりーと)は、水槽、プールなど、水圧を受ける部分に適用するコンクリートです。
水密とは、水を入れる容器などが、水を漏らさず圧力に耐えることです。
今回は水密コンクリートの意味、特徴、水セメント比、単位粗骨材量との関係について説明します。
その他、コンクリートには色々な種類があります。詳細は、下記が参考になります。
水密コンクリートは、水槽、プールなど、水圧が作用する箇所に用いるコンクリートです。水密とは、
水を入れる容器(例えば水槽)などが、水を漏らさず圧力に耐えること
です。水密コンクリートも同様に、水の圧力に耐え、漏水が起きない配合が必要です。
似た用語に水中コンクリートがあります。これは、水中などに打ち込むコンクリートのことです。
なお、一般的に用いるコンクリートが「普通コンクリート」です。詳細は、下記が参考になります。
普通コンクリートってなに?普通コンクリートの特徴、空気量、セメント量
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水密コンクリートは、「すいみつこんくりーと」と読みます。似た用語として、水中コンクリート(すいちゅうこんくりーと)があります。
水密コンクリートの特徴は下記です。
・水圧に耐え、漏水などが起きない
・水槽、プールなど、水圧が作用する箇所に用いる
・透水性が低い
水密コンクリートの水セメント比は、50%以下とします。水セメント比は、値が小さいほどコンクリートの耐久性が高いです。
水セメント比の意味、他コンクリートの水セメント比は下記が参考になります。
水セメント比とは?1分でわかる定義、計算法、単位水量との関係
水密コンクリートは、水密性を高めるため透水性(水を通す性質)を低くします。
透水性を低くするため、単位粗骨材量を大きくします。一方、単位水量と単位セメント量は小さくします。粗骨材の意味は、下記が参考になります。
骨材とは?1分でわかる意味、種類、割合、粗骨材と細骨材の違い、コンクリートとの関係
今回は水密コンクリートについて説明しました。水密コンクリートは、水圧に耐え、漏水が起きないように配慮したコンクリートです。
水密コンクリートの目的、水セメント比の最大値など理解しましょう。他コンクリートの種類、普通コンクリートの特徴は下記が参考になります。
普通コンクリートってなに?普通コンクリートの特徴、空気量、セメント量
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