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設計寸法とは?1分でわかる意味、建築図面、積算との関係

設計寸法とは、設計図書に明記された寸法や、表示された寸法から計測・計算が可能な寸法、スケールなどで計測できる寸法のことです。積算業務などで、各部材の数量を拾う(算出)とき、設計寸法が必要です。今回は設計寸法の意味、建築図面、積算との関係について説明します。


※設計図書の意味は、下記の記事が参考になります。

設計図書とは?1分でわかる意味、読み方、優先順位、保存期間

設計寸法とは?

設計寸法とは、下記の寸法をいいます。


・設計図書に明記された寸法

・設計図書に表示された寸法から、計測・計算が可能な寸法

・設計図書のスケールから計測可能な寸法


設計図書に明記された寸法は明確です。図面に描いてある長さが、そのまま設計寸法です。また、設計図の単位は、何も書いて無ければ「mm」です。


建築図面の寸法は、全て描かずにある程度省略します。全ての形に寸法を描くと、図面が煩雑になり、読みにくくなるからです。例えば、明らかに同じ物だと分かれば、1つの物に寸法を明示し、後は省略できます。


計算可能な寸法は、あえて書かないことも多いです。書いた方が丁寧かもしれないですが、図面が煩雑になることを避けるため、省略する寸法ですね。明記ある寸法から、計測・計算が可能な寸法も、設計寸法です。


建築図面のスケールが分かっていて寸法が無いとき、三角スケールを使います。三角スケールで寸法のない部分を計測することを、「分一(ぶいち)」といいます。※分一の意味は、下記の記事が参考になります。

読み方、分一であたるの意味、三角スケール


分一で計測可能な寸法も、設計寸法の1つです。

設計寸法と積算の関係

設計寸法は積算の数量算出に大きく関係します。積算は、設計図から数量や工事費を算出する業務です。設計図書に明記される個数や設計寸法から算出された数量を、設計数量といいます。


実際は、材料を切るときに出るロス(切り無駄。木材をのこぎりで切ると、削りカスがでますよね。あれが切り無駄です。切り無駄の分、設計寸法より長い寸法の材が必要です)があるので、設計数量を所定の割増係数をかけます。設計数量を割増した数量を、所要数量といいます。

まとめ

今回は設計寸法について説明しました。意味が理解頂けたと思います。設計寸法は、設計図に明記された寸法や、計算可能な寸法、スケールで計測可能な寸法です。なお、寸法が書いていない部分をスケールで計測することを、「分一」といいます。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。

読み方、分一であたるの意味、三角スケール


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