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建築業界には、「捨て」という用語があります。例えば、捨て型枠や捨てコンクリートなどです。捨ては、使用後、使い回し(リユース)ができないことです。施工上、必要な部材に対して、「捨て」を使います。今回は捨ての意味、読み方、捨て型枠、捨てコンクリートについて説明します。※捨てコンクリート、フラットデッキ(捨て型枠)の意味は、下記が参考になります。
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建築業界には「捨て」という用語があります。捨てには、使用後、使い回しができない材料につけます。また施工上、必要な部材に対して付けます。例えば、捨て型枠があります。普通、型枠は合板を使います。型枠を組み立て、コンクリートを打設し、硬化後、型枠を取り外します。
取り外した型枠は、他の現場で使うことが可能です。一方、捨て型枠は床スラブの型枠として使います。鋼製の型枠で梁間に掛け、スラブを受けます。但し、捨て型枠はスラブ硬化後、取り外すことはできません。
「捨てることになる型枠」だから、「捨て型枠」といえますね。なお、捨て型枠はフラットデッキともいいます。※フラットデッキの意味は、下記が参考になります。
捨ては、「すて」と読みます。関係用語の読み方を下記に整理しました。
捨てコンクリート ⇒ すてこんくりーと
捨て型枠 ⇒ すてかたわく
捨てコンクリートは、砕石の上に敷く無筋コンクリートです。捨てコンクリート自体、構造耐力に全く影響無いです。しかし、捨てコンクリートは、墨出しや作業性の向上に必要です。
普通、コンクリートは構造部材として使います。一方、捨てコンクリートは構造部材でもなく、最終的には建物の下に埋まるので、「捨ててしまうコンクリート」ともいえます。
※捨てコンクリートは、下記が参考になります。
捨て型枠は、床スラブを受けるための型枠です。捨て型枠は鋼製で、梁間に掛けることで支保工を不要とします。施工性の向上、工期短縮のため、スラブを用いる建物でよく使います。前述したように、捨て型枠は、スラブが硬化した後、取り外しできません。
※捨て型枠は、フラットデッキともいいます。フラットデッキの意味は、下記が参考になります。
今回は捨てについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築業界では、「捨て」という用語を使います。捨て型枠、捨てコンクリートが代表的なことばです。捨ての意味、使い方を覚えましょう。※捨て型枠は、フラットデッキともいいます。下記も併せて参考にしてくださいね。
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