この記事の要点
木杭(きぐい)とは、木材を使った杭のことで、常水面下(地下水位以下)に配置することが基本です。
木は常水面上では腐食するため、地下水位以下に設けることで耐久性を確保します。
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木杭の読み方は「きぐい」です。
※「ぼっくい」と読むことも多いようですが、建築では使わない読み方です。
鋼杭は「こうぐい(こうくい)」と読みます。
木杭は構造物を支える基礎部材の1つです。
ちなみに現在は、支持力の高い「鋼」や「コンクリート製(PC製)」の杭を使うことが多いです。
今回は木杭の読み方、意味、用途、鋼杭の読み方、常水面下との関係について説明します。
杭の詳細、鋼杭の意味は下記が参考になります。
鋼杭とは?1分でわかる意味、読み方、種類、特徴、鋼管杭との違い
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木杭の読み方は「きぐい」です。※「ぼっくい」という読み方も一般的のようです。ただし、建築では使いません。
関係用語の読み方を下記に示します。
杭 ⇒ くい
鋼杭 ⇒ こうぐい、こうくい
コンクリート杭 ⇒ こんくりーとぐい
場所打ちコンクリート杭 ⇒ ばしょうちこんくりーとぐい
試験杭 ⇒ しけんぐい
鋼杭の詳細、杭の意味は下記が参考になります。
鋼杭とは?1分でわかる意味、読み方、種類、特徴、鋼管杭との違い
木杭は構造物を支える用途として用います。
杭は構造物を支える部材の1つです。木でつくられた「杭」を木杭といいます。ただし、現在では木杭は種類では無いです。より強い「鋼」や「コンクリート(プレストレストコンクリート)」による杭を使います。
特別な理由が無い限り「木杭」を用いることは少ないでしょう。
木杭は腐食に注意が必要なので、腐食しないように常水面下に用います。
木は腐りやすい材料です。一方で、木を腐食させる「腐朽菌」を繁殖させなければ腐ることも無いです。菌は「水分、酸素、温度、栄養」の4条件がそろう時に繁殖します。1つでも条件が揃わなければ菌は繁殖しません。
常水面下は、要するに水中なので「酸素が少ない」です。酸素が無いと菌も繁殖できないので、木杭は腐りません。
混同しやすい用語
・木杭(きぐい):常水面下に配置する木製の杭。腐食防止のため水中に置く
・鋼杭(こうぐい):錆び対策が必要。防食処理をして使用する
・常水面(じょうすいめん):地下水位面のこと。常時の地下水の水面
木杭を整理した表を示します。
| 項目 | 木杭 | 鋼杭・コンクリート杭 |
|---|---|---|
| 材料 | 木材 | 鋼・コンクリート |
| 腐食リスク | 高い(常水面下で使用) | 低い(防食処理で対応) |
| 現在の使用頻度 | 少ない | 多い |
今回は木杭の読み方について説明しました。木杭は「きぐい」と読みます。建築ではこの読み方が一般的です。鋼杭は「こうぐい(こうくい)」です。木杭を常水面下に配置する理由も理解しましょう。杭の意味、鋼杭の詳細は下記が参考になります。
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
「常水面下に設ける理由」は試験頻出です。
木は水中では腐食しにくいという点を押さえましょう。
木杭の読み方は「きぐい」です。
「もくくい」ではありません。
木杭の特性(軽量・切断容易・腐食しやすい)と鋼杭・コンクリート杭との比較も学習しておきましょう。