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鋼管杭とは?1分でわかる意味、特徴、施工方法、メーカーの種類

鋼管杭とは、鋼管を用いた杭です。鋼管とは、「円形の鋼管」を意味します。鋼管杭に使う材質は、STK材、SKK材を用います。今回は、鋼管杭の意味、特徴、施工方法、各メーカーの種類について説明します。※鋼を用いた杭を、鋼杭といいます。鋼管杭は、鋼杭の1つです。鋼杭は下記の記事が参考になります。

鋼杭とは?1分でわかる意味、読み方、種類、特徴、鋼管杭との違い

鋼管杭とは?

鋼管杭とは、鋼管を用いた杭です。単に「鋼管」というと、鋼材による円形の管を意味します。下図をみてください。これが鋼管です。

鋼管杭

※角形鋼管というと、四角形の鋼管を意味します。角形鋼管は下記の記事が参考になります。

コラム(冷間成形角型鋼管)とは何か?


鋼管の材質は、STK材やSKK材が利用されます。STK材は下記の記事が参考になります。

STK400の規格が丸わかり!一般構造用炭素鋼鋼管のサイズと断面性能

鋼管杭の特徴

鋼管杭の特徴を下記に整理しました(鋼管杭として一般的な、回転埋設杭を説明します)。


・高強度、高剛性(耐力が大きい、変形を小さくできる)

・小型重機で杭が打設できるので、敷地が狭い場合でも採用可能

・排土(廃棄物となる土)が無い

・杭径自体は細くても、先端羽根を大きくして支持力を高めることが可能

・先端羽根により、引抜き力に抵抗する

鋼管杭の施工方法

鋼管杭の施工方法は、


・打撃工法

・埋め込み工法

・中堀工法

・回転埋設工法

などがあります。上記の中でも、「回転埋設工法」が鋼管杭で特色のある方法です。回転埋設杭は、杭先端の羽根を利用して、杭を回転させ掘り進めます。羽根を利用して掘り進めるので、排土が無い工法です。

鋼管杭のメーカー

鋼管杭のメーカーを下記に整理しました。


・工法:EAZET(イーゼット)、メーカー:旭化成建材

・工法:G-ECSパイル、メーカー:株式会社三誠

・工法:つばさ杭、メーカー:JFEスチール

・工法:NSエコパイル、メーカー:新日鉄住金


上記は、鋼管杭の工法として一般的な、回転埋設杭を扱う製品名と、メーカー名です。上記の製品は、どれも良く使われます。


共通点は、鋼管杭の先端に羽根が付いており、この羽根で大きな支持力を確保していること、引抜力に抵抗します。先端羽根の形状は、各社で工夫があります。杭の支持力係数、計算式など、メーカーごとに何が違うのか調べてみましょう。

まとめ

今回は、鋼管杭について説明しました。意味が理解頂けたと思います。鋼管杭は、鋼管を用いた杭です。円形の鋼管を用いると覚えてください。鋼管杭を用いた工法は、先端羽根付きの回転埋設杭が一般的です。また、鋼管杭の材質は、STK材かSKK材が一般的です。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。

STK400の規格が丸わかり!一般構造用炭素鋼鋼管のサイズと断面性能

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