この記事の要点
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n値と地耐力:n値(えぬち)とは地盤の強さを表す指標の1つです。
n値が分かれば「地耐力=n値×10」のように、地盤の概算的な地耐力を想定できます。
例えばN値30の地盤では、地耐力=300kN/㎡です。
今回はn値と地耐力の関係、換算と地耐力の目安、n値の単位について説明します。
n値、地耐力の詳細は下記をご覧ください。
N値とは?目安・求め方とN値40・50の地耐力・杭の支持力計算
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n値(えぬち)は地盤の強さを表す指標の1つです。地盤の強さを知るために最も重要な値だといえます。
ただし地盤の強さはn値だけで決まらず、土質の諸条件も重要になるのですが「n値だけで大まかな地耐力を想定できる」ため、設計では重宝される指標です。n値、地耐力の詳細は下記をご覧ください。
N値とは?目安・求め方とN値40・50の地耐力・杭の支持力計算
n値は標準貫入試験(ひょうじゅんかんにゅうしけん)という試験から測定されます。標準貫入試験の詳細は下記をご覧ください。
標準貫入試験とは?1分でわかる意味、打撃回数とn値の関係、試料
n値だけで地盤の耐力は判断できませんが、あくまで目安として下記の計算式でn値から地耐力を換算できます。
地耐力(kN/㎡)=n値×10
下表は地盤の種類と地耐力の対応を表しています。密実な砂質地盤の地耐力は200kN/㎡なので、前述の式からn値20程度だと想定できます。
| 地 盤 | 地耐力(長期)kN/㎡ | 地耐力(短期)kN/㎡ |
| 岩盤 | 1000 | 長期の2倍 |
| 固結した砂 | 500 | |
| 土丹盤 | 300 | |
| 密実な礫層 | 300 | |
| 密実な砂質地盤 | 200 | |
| 砂質地盤(液状化しない) | 50 | |
| 堅い粘土質地盤 | 100 | |
| 粘土質地盤 | 20 | |
| 堅いローム層 | 100 | |
| ローム層 | 50 |
n値は無次元数なので単位は無しです。なお、n値は標準貫入試験による打撃回数の値です。無次元数の意味は下記をご覧ください。
無次元数とは?意味・単位・種類(レイノルズ数など)・無次元量との違いを解説
混同しやすい用語
今回はn値と地耐力の関係について説明しました。
関係が理解頂けたと思います。
n値は、地盤の強さを表す指標の1つです。
地盤の強さを知るための最も重要な値といえるでしょう。
n値が分かれば難しい計算無しでも地耐力の目安が分かるので、地耐力=n値×10という計算式は暗記すると便利です。
n値、地耐力の意味など下記も併せて勉強しましょうね。
N値とは?目安・求め方とN値40・50の地耐力・杭の支持力計算
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