【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
捨てコンクリートとは基礎下や地中梁下に施工する無筋コンクリートです。下図のように地中梁下には捨てコン50mmと砕石60mm(または100mmが一般的な厚さ)を敷きます。
上図のように、捨てコンクリートの図面表記は"斜め左上(斜め右下)向きの二重線" を一定間隔に書くことで表します。
この図面表記は捨てコンクリートだけでなく「その他の無筋コンクリート部分」でも同様です。
また、砕石のハッチングは上図の通りです。捨てコンクリートと割栗石はセットなので併せて覚えると良いでしょう。
なお、鉄筋コンクリートを表す場合は"斜め右上(斜め左下)向きの三重線"を一定間隔書くことで表します。
なお、捨てコンクリートの目的は下記の通りです。
・墨出しのため(通心や柱芯などの目印を付ける作業)
・作業面の平滑化(施工性の向上)のため
以上のように、捨てコンクリートは建物の強度と直接関係無いですが、施工性向上のため欠かすことのできない部材です。捨てコンクリートの詳細は下記が参考になります。
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
今回は捨てコンクリートの図面表記について説明しました。捨てコンクリートとは基礎下や地中梁下に施工する無筋コンクリートです。
捨てコンクリートの詳細は下記も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート