この記事の要点
基礎鉄筋とは、基礎(フーチング・スラブ)に配置する鉄筋のことです。主な種類はベース筋(縦横に配置する主筋)とはかま筋(立ち上がり部分の鉄筋)です。
かぶり厚さは鉄筋のコンクリート被り(保護層)の厚みです。土に接する部分は60mm以上、捨てコン上は40mm以上が建築基準法で要求されます。ピッチは一般に200〜300mm程度です。
ベース筋は曲げモーメントに抵抗する主筋、はかま筋はひび割れ防止などを目的とした補助筋です。
この記事では、基礎鉄筋とは何か、どのような基礎鉄筋があるのか、ピッチとは何か、かぶり厚さとは何かを整理します。
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基礎鉄筋(きそてっきん)とは、基礎に配置する鉄筋のことです。
基礎鉄筋には「ベース筋」と「はかま筋」などがあります。
ベース筋は、基礎に作用する曲げモーメントに抵抗する鉄筋です。
はかま筋は、主に「コンクリートのひび割れ防止目的」などで配置されます。
今回は基礎鉄筋の意味、種類、太さ、位置、ピッチ、かぶり厚さについて説明します。
基礎鉄筋のかぶり厚さ、ピッチは下記が参考になります。
基礎鉄筋のかぶりは?1分でわかる値、考え方、規格値、D13のかぶり
ベース筋、はかま筋の詳細は下記をご覧ください。
ベース筋とは?1分でわかる意味、設計法、はかま筋との違い、付着長さ
はかま筋とは?1分でわかる意味、ピッチ、設計、計算、付着長さ
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基礎鉄筋(きそてっきん)とは、基礎に配置する鉄筋のことです。基礎にも曲げモーメントが作用します。曲げモーメントに対して抵抗できるよう鉄筋が必要です。
基礎鉄筋には「ベース筋」と「はかま筋」の種類があります。ベース筋は、曲げモーメントに抵抗する鉄筋です。はかま筋は、コンクリートのひび割れ防止等のために配置する鉄筋です。下図をみてください。基礎鉄筋を示しました。
ベース筋、はかま筋の詳細は下記も参考になります。
ベース筋とは?1分でわかる意味、設計法、はかま筋との違い、付着長さ
はかま筋とは?1分でわかる意味、ピッチ、設計、計算、付着長さ
基礎鉄筋の太さはD10~D32程度です。小規模建築物の場合、D10~D16のような比較的小径の鉄筋でも曲げモーメントに抵抗できるでしょう。
基礎鉄筋のピッチは最低でも300mm以下としますが、構造計算により必要な鉄筋量を必ず確保します。基礎鉄筋のピッチの詳細は下記が参考になります。
基礎鉄筋の位置とかぶり厚さを下図に示します。基礎の最小かぶり厚さは60mm(設計かぶり70mm)です。よって、コンクリート面から60mm以上(設計かぶり70mm)の位置に鉄筋面があります。
基礎鉄筋のかぶり厚さの詳細は下記をご覧ください。
基礎鉄筋のかぶりは?1分でわかる値、考え方、規格値、D13のかぶり
混同しやすい用語
・ベース筋:基礎スラブに生じる曲げモーメントに抵抗する鉄筋(主筋)
・はかま筋:ひび割れ防止・耐久性向上のために配置する鉄筋(補助筋)
・基礎鉄筋のピッチ:建築基準法告示1347号で300mm以下と規定されている
基礎鉄筋を整理した表を示します。
| 項目 | 鉄筋の種類 | 役割・規定 |
|---|---|---|
| ベース筋 | 主筋(D10?D32) | 曲げモーメントに抵抗する構造上重要な鉄筋 |
| はかま筋 | 補助筋 | ひび割れ防止・耐久性向上のための鉄筋 |
| かぶり厚さ | 最小60mm(設計かぶり70mm) | 基礎鉄筋の腐食防止に必要 |
今回は基礎鉄筋について説明しました。基礎鉄筋とは、基礎に配置する鉄筋のことです。基礎にも曲げモーメントが作用します。よって、曲げモーメントに抵抗するための鉄筋が必要です。基礎鉄筋のピッチ、かぶり厚さなど下記も併せて勉強しましょう。
基礎鉄筋のかぶりは?1分でわかる値、考え方、規格値、D13のかぶり
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基礎鉄筋の主な種類は?
ベース筋(縦横に配置する主筋)とはかま筋(立ち上がり部分の鉄筋)です。
基礎鉄筋のかぶり厚さは?
土に接する部分は60mm以上、捨てコン上は40mm以上が要求されます。
基礎鉄筋のピッチの一般的な目安は?
一般に200〜300mm程度です。
