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建築では、強度の単位を、「N/m㎡」で表します。別の業界では、Pa(=N/m㎡)も使われます。今回は、強度の単位とSI単位系、工学単位系、比強度の単位、強度の種類(引張強度など)と単位の関係を説明します。※強度の意味は、下記が参考になります。
強度とは?1分でわかる意味、単位、種類、応力・剛性とのの違い
また、強度と混同しやすい剛性の意味は、下記が参考になります。
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強度の単位は、N/m㎡で表します。「ニュートンパーヘイホウミリ」と読みます。強度は、簡単に言うと材料の強さです。引張力に対する強さ、圧縮力に対する強さ、曲げ応力に対する強さなど、色々な力に対する強さが決められています。
材料に応じて、強度の値は違います。例えば、鋼は引張強度高いですが、コンクリートの引張強度は低いです。強度の詳細な意味は、下記の記事が参考になります。
強度とは?1分でわかる意味、単位、種類、応力・剛性とのの違い
強度の単位は、SI単位系で表示します。昔は、工学単位系で表しました。下記に、強度の単位を、SI単位系と工学単位系で示します。
SI単位系の意味は、下記が参考になります。
SI単位系とは?1分でわかる意味、一覧、基本単位、変換、ニュートン
比強度とは、単位密度当りの強度です。比強度の意味は、下記が参考になります。
比強度の求め方、単位を下記に整理しました。
強度の単位は、種類に限らず「N/m㎡」で表します。同じ単位なので覚えやすいですね。ただし、強度の値は、材料の種類毎に違います。強度の種類を下記に整理しました。
強度の種類と意味は、下記の記事が参考になります。
強度とは?1分でわかる意味、単位、種類、応力・剛性とのの違い
また、建築では降伏強度や破断強度など色々な用語があります。降伏強度、破断強度は下記が参考になります。
降伏点とは?1分でわかる意味、求め方、SS400の値、単位、引張強さ
もう1つ覚えて頂きたいのが、「許容応力度」です。建築では、柱や梁の設計をするとき、応力度が「許容応力度」の値を超えないよう断面を選定します。許容応力度は下記の記事が参考になります。
今回は強度の単位について説明しました。強度の単位はN/m㎡で表します。これは、引張強度、圧縮強度に関わらず同じ値です。但し、材料毎に強度の特性が違うと覚えてくださいね。鋼は引張強度が高いですが、コンクリートの引張強度はほとんど期待できません。また、木のように、異方性がある材料は、同じ強度でも、方向により値が違います。下記の記事も併せて参考にしてください。
引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号
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