1. HOME > 構造計算の基礎 > 強度とは?1分でわかる意味、単位、種類、応力・剛性とのの違い

強度とは?1分でわかる意味、単位、種類、応力・剛性とのの違い

強度とは、物の強さの度合いです。物が、どのくらいの力に耐えられるか示した値です。単に強度といっても、建築で扱う強度には様々な種類があります。今回は強度の意味、単位、種類、応力・剛性との違いについて説明します。※剛性は下記の記事が参考になります。

剛性とは?本当に分かる剛性の計算、単位、強度との違い、バネ定数

強度とは?

強度とは、物の強さの度合いです。「どのくらいの力に耐えられるのか?」示した値と考えてください。


例えば、下図の棒を引っ張ります。引っ張る力を順次増やすと、ある力で棒は破断します。引張力を加えて、破断したときの強度を破断強度または引張強度といいます。

棒の引張と破断

鋼に引張力を作用させると、下記の性状を示します。

鋼の力学性状

さて、「力の加え方」は色々な種類があります。引っ張るだけでなく、つぶす力(圧縮する力)もありますね。※引張、圧縮の違い、特徴は下記の記事が参考になります。

引張、圧縮とは?1分でわかる意味、違い、符号、強度の関係

力の加え方を下記に整理しました。


上記の力に応じた「強度」があります。それぞれ下記です。

です。


また、建築では単に「強度」といっても、様々な用語があります。前述した引張強度、破断強度だけでなく、材料強度などです。また、降伏強度や許容応力度など、似た用語が多くてややこしいですね。強度の種類は後述しました。

強度の単位

強度の単位は、

が一般的です。建築部材は「mm」単位で表すことが多いからです。覚えて頂きたいのは、強度は「単位面積当たりの耐力」であることです。これさえ覚えておけば、強度の意味を間違えることが少ないでしょう。

スポンサーリンク

強度の種類

強度の種類を力の種類などで分類しました。

・引張強度

引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号


・圧縮強度

圧縮強度の基礎知識、コンクリートの圧縮強度とは?


・せん断強度

許容せん断応力度とミーゼスの降伏条件式の関係


上記は前述した通りです。各リンクから詳細な内容を確認できます。また、下記の用語もあります。


・降伏強度

降伏点とは?1分でわかる意味、求め方、SS400の値、単位、引張強さ


・破断強度

破断ってなに?破断強度、引張強度の違い


・材料強度

材料強度がわかるたった2つのポイントと、許容応力度の関係


建築の構造計算は、許容応力度が重要です。前述した強度共に覚えたい用語ですね。許容応力度は下記の記事が参考になります。

許容応力度計算が簡単にわかる、たった3つのポイント

強度と応力の違い

強度と応力の違いを下記に整理しました。


応力と応力度の違いはややこしいです。下記の記事が参考になります。

応力とは?1分でわかる意味と種類、記号、計算法

応力度の基礎知識、応力度の種類と1分でわかる応力との違い

強度と剛性の違い

強度と剛性の違いを下記に整理しました。


強度と剛性は間違えやすい用語です。間違えやすいのですが、強度が高いからといって、剛性が高いわけでは無いです。


糸は、物をぶら下げる力に強いです。糸を引っ張ってちぎるのは、中々大変です。一方、糸はぐにゃぐにゃで柔らかい材料ですね。「強度は高いけど、剛性は低い材料」です。

の関係だと覚えてくださいね。

まとめ

今回は強度について説明しました。強度の意味が理解頂けたと思います。強度は、物の強さの度合いです。「どのくらいの力に耐えられるのか」示した値と覚えてくださいね。また、力の種類は色々あるので、それに応じて強度が異なること、降伏強度、材料強度など様々な用語があることを知ってくださいね。

▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼


▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼いつでも構造力学の問題が解ける!▼

構造ウェブ問題集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

スポンサーリンク

検索

カスタム検索

プロフィール

おすすめ特集

note始めました 構造ウェブ問題集

人気の記事ベスト3

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

同じカテゴリの記事一覧

  1. HOME > 構造計算の基礎 > 強度とは?1分でわかる意味、単位、種類、応力・剛性とのの違い