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Alcとコンクリートの大きな違いの1つが「密度」です。ALC(軽量気泡コンクリート)は名前の通り、内部に多数の気泡を有しており(全体の8割が気泡)で、密度は約0.45~0.55g/cm3、水の密度1g/cm3より軽い材料です。一方、コンクリートの密度は約2.3g/cm3で、alcとコンクリートは4倍以上も密度が違います。この密度の違いは遮音性にも影響し、また、alcは多数の気泡を有しているため、軽量である一方で、圧縮強度はコンクリートの約1/6と低く、一般に構造部材として用いません。今回は、alcとコンクリートの違い、alcはうるさいか、音の違いについて説明します。alcの詳細は下記が参考になります。
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Alcとコンクリートの大きな違いの1つが「密度」です。Alcは軽量気泡コンクリートのことで、名前の通り、内部に多数の気泡(全体の8割が気泡)を有しています。よって、Alcとコンクリートの密度は
・Alcの密度 ⇒ 0.55g/cm3
・コンクリートの密度 ⇒ 2.3g/cm3
となり、Alcはコンクリートの約1/4も軽い材料といえます。上記の通り、Alcの密度は水の密度(1g/cm3)より小さいため、水の上に浮かぶほど軽い材料です。Alcは主としてパネル状になっており、鉄骨造の外壁、屋根、場合によっては床材として用います。
alc はコンクリートと比べて「遮音性能に劣る」ため、うるさいです。Alcはコンクリートよりも密度が約1/4程度と軽量な材料です。一般に、遮音性能は材料の密度が大きいほど、厚みが大きいほど高くなります。よって、密度に厚さを掛け算して算定できる材料の平米当たりの質量(面密度)が大きいほど遮音性は高いです。
つまり、コンクリートより1/4も密度が小さいalcは遮音性能が低く、音を通しやすいです。また、コンクリート壁の遮音性能は、コンクリート壁の厚さも大きく関係し、分譲マンションの壁厚、スラブ厚は「厚さが大きい」ほど音を通しにくくなります。
今回は、Alcとコンクリートの違いについて説明しました。Alcとコンクリートの1番大きな違いは密度です。Alcの密度は約0.45~0.55g/cm3、水の密度1g/cm3より軽い材料です。一方、コンクリートの密度は約2.3g/cm3で、alcとコンクリートは4倍以上も密度が違います。よって、密度の小さいAlcは遮音性能が低く、音を通しやすいのです。Alcの詳細は下記が参考になります。
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