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縁応力度(ふちおうりょくど)とは、断面の最外縁(中立軸から最も遠い位置)に生じる応力度です。下図は部材に曲げモーメントにより断面に生じる応力度です。下図のように断面の縁部では応力度が最大となります。
部材に曲げモーメントが作用すると、部材は中立軸(伸びも縮みもしない軸)を境に「伸び縮み」します。断面が伸びる範囲には引張応力度、断面が縮む範囲には圧縮応力度が作用しています。よって、曲げによる縁応力度には圧縮縁応力度、引張縁応力度の2つが作用します。
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縁応力度の計算式を下記に示します。σtは引張縁応力度、σcは圧縮縁応力度、Mは曲げモーメント、Iは断面二次モーメント、y1、y2は中立軸から縁部までの距離です。
なお、建築の構造力学の分野では引張を正、圧縮を負の値と定義しますので、上式の通り、圧縮縁応力度にはマイナスの符号がつきます。
縁応力度は「ふちおうりょくど」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
今回は縁応力度について説明しました。縁応力度(ふちおうりょくど)とは、断面の最外縁(中立軸から最も遠い位置)に生じる応力度です。下図のように断面の縁部では応力度が最大となります。
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