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応力の単位換算の方法を覚えると、色々な単位に対応できます。特に、工学単位系を用いている昔の規準書を読むことが可能です。最近は少なくなりましたが、工学単位系を使った資料もあります。是非、応力の単位換算の方法を覚えましょう。今回は、応力の単位換算と方法、n/m㎡、n/㎡、n/c㎡、kgf/m㎡、ヤング率との関係について説明します。応力、応力度の意味、SI単位系と工学単位系の単位換算は、下記が参考になります。
knからkgの換算法は?1分でわかる換算、単位変換、knとkgfの関係
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応力の単位換算を自分のものにするためには、応力や応力度の単位を知ることです。また、組立単位系が多いので、桁間違いに注意しましょう。応力、応力度の単位換算の例を、下記に示します。※1N≒0.102kgfとする。
1n/m㎡ ⇒ 1000000n/㎡
1n/m㎡ ⇒ 100n/c㎡
1kgf/m㎡ ⇒ 10.2n/m㎡
1kN ⇒ 1000N
1kgf ⇒ 0.0102kN
1Pa ⇒ 1N/㎡
1Mpa ⇒ 1N/m㎡
応力の意味、応力の単位は、下記が参考になります。
応力の単位は?1分でわかる換算、種類、読み方、n、mpa、n/m の使い方
単位換算は、上記以外のパターンもあります。けっして難しく考えないでください。単位換算でややこしいのは、「n/m㎡」のような組立単位系の時です。ただ、基本単位系を理解すれば、組立単位系の単位換算もできるでしょう。
例えば、
1N ⇒ 0.001kN
1cm ⇒ 10mm
です。上記を理解すれば、
N/m㎡からkN/c㎡への単位換算もできますね。
1 N/m㎡ ⇒ 1 N/m㎡×0.001÷(1/10×1/10)=0.1 kN/c㎡
です。なお、建築の構造力学では「応力」と「応力度」の用語は、明確に分かれています。上記のように、平米当たりの応力を、応力度といいます。応力度の意味は、下記が参考になります。
ヤング率の単位はN/m㎡です。MPa(パスカル)で表すこともあります。MpaとN/m㎡との関係は下記です。
1Mpa ⇒ 1N/m㎡
ヤング率の意味は下記が参考になります。
今回は応力の単位換算について説明しました。理解頂けたと思います。応力の単位換算と方法を学ぶには、応力、応力度の単位を知ることです。応力、応力度の意味、応力の単位は下記が参考になります。
応力の単位は?1分でわかる換算、種類、読み方、n、mpa、n/m の使い方
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